思い出の時が甦るウォータークリーニング

日々是笑日

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「この世のすべての物事は必ず変化していくから心配しない」9/14(木)

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他人にとって非常に大切な仕事の用件がありましても、

その他人の仕事のために、

自分のするべき仕事を放置してはいけません。

人間は、自分の人生にとって一番大切なことを常に意識し、

自分の仕事に専念することが重要なのです。

 

[原始仏典 ダンマパダ 第十二章―百六十六番]

 

この項を見ますと、

釈尊は偽善的な無理な他人への自己犠牲を否定し、

まずは自分の人生を大切にすることを

推奨していたことがわかります。

 

中途半端な偽物の宗教指導者ならば、

「他人のために、自分の人生を捨てなさい」と言いそうです。

しかし釈尊は、

「他人のために、自分の人生を捨てるな!」と

真逆のことをおっしゃっています。

 

「他人のために、自分の人生を捨ててはいけない」

「人は、あくまでも自分の人生を大切にすることで、

自分に内在する大いなる存在への礼儀とするべきである」

このように私には響いてきます。

 

釈尊は、

やはり非常に現実的な御方であり、

すべての本質を悟った聖人であることが、

この項からもよくわかります。

 

よく考えてみますと、

他人を助けたくても、

まず自分自身が安全に救われていなければ、

ほんとうに他人を助けることができません。

川で溺れている人を救えるのは、泳げる人だけです。

他人を金銭的に助けたければ、

自分自身が「まず」金を稼いでいないと現実には無理です。

 

私がブログや本の執筆や

無償の人生相談の対応に多くの時間をとれるのも、

それができる安定した環境

(仕事・家庭の状況、社員や家族のサポート)がある

からです。

 

つまり、この項の釈尊の深意を、

他人よりも自分の仕事を優先するという

自己中心的な意味に受け取ってはいけません。

 

「他人のことをほんとうに助けるためには、

まず自分自身のことをがんばっておかなければ

"継続しない"」ということなのです。

 

この項は、

言葉の上辺だけを受け取らずに、

その言葉のとおりに素直に実践してみれば

「他人を助けることが可能になった」

という真逆の結果を呼ぶことを教えてくれています。

まさに、実践が自分に教え、

「ほんとうの」先行きを導いてくれるのです。

 

悩んでいる最中は、

どんなに思考してもムダです。

まずは、「自分の良心に基づく行為を実践すること」

が自分をほんとうの正解に"運"んでくれます。

そして、この継続が"運"命となっていくのです。

 

今日も、自分のするべき仕事を

「まず」実践いたしましょう。

 

「柔訳 釈尊の言葉 第二巻」

著:谷川 太一より抜粋転載

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お客様の言葉

★60代・女性

シルクブラウスとワンピースを取りに

来られたお客様、「どちらも汚れがひ

どかったのをここまでキレイにしてい

ただいて、大変だったと思います」と、

何度も何度も「ありがとう」と感謝の

言葉を繰り返していらっしゅいました。

有難うございます。

 

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クリーニングのお勉強

メンズのブラックスーツを

クリーニングに出したところ、

スラックスの折り線やポケット、

上着の肘、襟などに

テカリがありました。

再度やり直してもらったのですが、

まったく変わりません。

こんな場合はどうすればいいのでしょう?

 

ウール素材はテカリやすいものです。

着用時は気づかなかったことも、

クリーニングをしたことによって、

テカリが表れてきたのでしょう。

たとえば、目立たなかったチリやホコリ、

汚れなどの付着していたものが、

クリーニングをした際に出てきて、

仕上がりが以前と比べると

違うように見えてしまうことがあります。

やり直してもいったんテカリが出たものは、

元通りになるというものではありません。

 

そうならないように、

着用後は必ずブラッシングして、

テカリの出やすい部分が擦れないように

気をつけることが大事です。

どうしても、テカリを取りたい場合は、

クリーニング店に相談してみてください。

「Q&A クリーニングクレーム120」

著:澤 浩平 より抜粋

 

※元々は丸い糸が、圧迫されたり、摩擦

されたりして、丸みが無くなって平滑に

なると、光が同じ方向に強く反射される

ため、テカって見えるようになります。

これを防ぐには、糸の丸みを保つことで

すが、吸水性のある糸(綿、麻やウール

など)であれば、濡らすことで、平滑に

なった糸が丸く戻り、テカリが軽減する

こともあります。ただ、強く、長時間の

圧迫で、繊維自体が変形しているような

場合は戻りません。化繊などの、水を含

んでも膨らまない繊維のテカリを取るこ

とはできないです。また、綿やウールな

どの糸の表面には細かい起毛があり、こ

れによって光が乱反射するために、テカ

って見えないということもあります。こ

の起毛が無くなってテカっている生地は

硬いスポンジで軽くこすったり、薄いア

ンモニア水を噴霧して、生地の表面をア

ルカリ性にし、ウールのスケールを開か

せて起毛しやすくするなどの方法もあり

ますが、実際にはなかなか難しいです。

一番良いのは、同じ洋服を続けて着用し

ないことと、コマメに水洗いして、糸の

形状を丸く保つことです。

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