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「高慢心が大きな因子となって、己の人生を完璧に落としていく」11/19(日)

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激しい川の流れは、

水際に密集して茂る

葦の堤防を根こそぎ押し流します。

人間もこのように、

高く茂る自分の高慢心を

根こそぎ押し流すことができた人は、

コノ世とアノ世を

往復する輪廻を終わらせます。

それはまるで蛇が

古い皮をスルッと脱ぎ去るようにできます。

[原始仏典『スッタニパータ』

        第一章第一節-四番]

 

高慢心を根こそぎ削ぎ落とした人は、

強制的で嫌な条件の転生を終えることができる、

と釈尊がこの項で断言されています。

 

釈尊の教えとは、

真の仏教とは、いかにして

強制的な輪廻転生を終わらせるかの

方法論でもあります。

その一方で、強制的な輪廻を

終わらせた魂が、コノ世で転生を繰り返して

苦しむ人々を救うために、

菩薩として転生してくるとも明示しています。

 

今の社会の中にも、

多くの菩薩が男女を問わず潜在されています。

介護職にも、医師にも、学者にも、

家庭の主婦にも、清掃人にも、

お店の販売員にも、

職人にも紛れて存在しています。

 

でも、コノ世に生まれた限りは、

自分が菩薩である自覚は

できないのがルールです。

すべての過去生での記憶、

アノ世での「誓い」を

誰もがコノ世にいる間だけは忘れています。

 

もし自分の隣に、

*思いやりのある人

*愛情深い人

*笑顔を絶やさない人

がおられれば、

その人は菩薩かも知れません。

 

この項を逆の視点で読みますと、

*どんな人でも「高慢心」がある限り、

その人の転生は必ず継続する、

ということでもあります。

 

どんな職場にも、

高慢心のカタマリのような男女がいます。

でも、その威張る人は、

そのまま次も生まれ変わり、

今度は自分より強い高慢心のカタマリの

先輩と出会う縁が生じ、

今生で他人をイジメた分

そのままのイジメを自分が体験することになります。

多くの人が、

「自分がしたことを、次は自分がされる」という

リピート再生を永遠に繰り返します。

今生だけではなくて、来生も続けてです。

 

ここで、一つの考えがあります。

もし今の自分がイジメられていても、

その相手を恨まずに

心中で許していけばどうなるのか?

ということです。

色々な嫌な体験を自分がするごとに、

そのたびに相手を気にせずに許し、

流していくのです。

 

そうしますと、その嫌な相手と

来世で再会する縁は生じません。

さらには、嫌な相手を許すことは、

自分の善徳貯金として加算されています。

 

自分の善徳貯金は、

自分が行くアノ世の環境と、

次の転生時に生まれる際の

環境条件の良し悪しを

自動的に「決めて」いきます。

 

人類の大きなテーマに、

自分が生まれ出る家庭・肉体条件・幸運に

大きな差があることは不公平だと考える人がいます。

しかしこれは、霊的には「完全に公平」なのです。

自分の自業自得が

反映しているのに過ぎません。

 

良いおこないをしましても、

悪行を重ねた魂と同じ条件の

人生に生まれ出ることのほうが

非常に不公平なことです。

 

今生で多くの縁ある故人を供養した人も、

それが善徳となり、

来生は自分が癒やされる環境への

転生が強制的に永現します。

この因果の法則は、

コノ世で重力を避けることが

できないことと同様に、

完璧に間違いなく完全に

公平に反映されます。

 

自分の良心(内在神)が、

コノ世でのすべての自分の行動と

思いを今も公平に記録しています。

どんな悪人でも、

その人の良心は正しいことを知っています。

悪人は、死後に自分自身の良心・内在神から

裁判を受けることになります。

誰もが厳正なる裁判官・閻魔大王と共に、

良心という気持ちで

同居している最中が今です。

 

まず自分の、

*高慢心をなくすように。

*高慢心を持たないように。

意識して生活してみましょう。

これが自分の来生、

転生条件を決めていくという、

釈尊の教えでした。

 

「柔訳 釈尊の教え 第一巻」

著:伊勢白山道より転載

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クリーニングのお勉強

雨の日にシフォンベルベットの

ジャケットを着て出かけたら、

形がヨレヨレにとても不格好になりました。

クリーニングで雨汚れを取ると、

元の形に戻すことができるのでしょうか?

 

シルクの毛先を揃えて基布に樹脂で止めている

場合もあります。

このような生地は雨が浸み込んで

糊剤が浮いて見えるときがありますが、

クリーニングでは直すことはできません。

雨降りに着用すれば

変形や糊浮きなどの問題が

起きやすいですから、

できるだけ着用は避けたいものです。

なお、水をはじく効果がある

ファッションガード加工を施せば

安心して着用できます。

「Q&A クリーニングクレーム120」

著:澤 浩平 より抜粋

※ベルベットは、水滴が付いただけ

で起毛が乱れて元に戻らなくなりま

す。コーデュロイですと、全体を水

で洗って毛並みをリセットできます

が、ベルベットではそれが出来ない

ため、雨の降る日は着ないことです

。小さな範囲だけの起毛の乱れの場

合は、直せることもあります。

 

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