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5/29(木)「自分こそ自分の主である」

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「自分こそ自分の主である」

人は、自分自身の主(あるじ)であるべきです。

しかし、多くの人は、他人や他のモノが主に成って

しまっています。

自分自身を良く制御できたならば、その人はかけがえの無い

「本当の自分」というものを取り戻します。

(原始仏典 ダンマパダ12章-160番)

 

多くの人間が他の何かに支配されて生きています。

自分を制御しているのは自分自身では無くて、他の何か?

ということです。

その他の何かとは、家庭内暴力をする家族であったり、

異性関係や、借金、ネットゲーム、薬物依存、新興宗教、

スピ系・・、人により自分の支配者は千差万別です。

 

今の自分を支配するモノ(外在)のために、

自分の生活がそれを中心にして「知らずに」支配されてい

きます。自分の「主」が自分では無いために、他に支配される

「ロボット」なってしまうのです。

自分の意志が閉ざされているために、何も成さないまま他に

支配(本人はまったく自覚が無い)されたままムダな「繰り返し」

の時間を浪費して行きます。

これでは悪循環の人生が始まり仕合せには成れないと釈尊は仰

います。

 

では、「自分が自分自身の主(あるじ)になる」と、どうなるので

しょうか?これを「目覚めた者に成る」と言います。目覚めた者

は、「本当の自分に成る(戻る)」ということです。外在するモノ

の束縛や執着から離れて、本当の自分に成(戻る)れば自由自在に

成れますので、手相、人相、墓相、日の良し悪しもまったく選び

ません。

 

束縛や執着から解放されて自由自在に成れば自分が「思う」こと

時間差を置いて現実的に具現化するように成ります。

自分が思うことの大半が、後で気が付けば実現しているというこ

が気づきます。その時は、与えられたことに仏さまやご先祖さま

たちに感謝し、淡々と自分の気持のよい方向へ感じて行動し、

目の前に与えられたことを精一杯楽しみながら頑張ります。

 

縁あって神社仏閣へ参拝する機会が有れば生かされていることへ

の感謝だけで十分です。常に必要、必然、ベストで必要な現実を与

えられていますから。逆に、祈願や祈祷やパワーグッズやパワースポ

ットなどはまったく不要です。(願望執着は因果の法則を発動させ

逆に運気は落ちます。)

 

では、「目覚めた者」に自分自身が成れるためには、どうすれば良

いのでしょうか?そこで釈尊は、

「人は、自分自身の主(あるじ)であるべきです」

「そして、その方法が、シンプルな節制した生活を始めることです」と、

この項で仰っています。

 

よくYouTubeで永平寺の修行の様子を見ます。つまり、永平寺などの

禅僧か厳しく節制した修行生活を行うのは、悟りとか、目覚めとか、その

ような漠然としたことのためではなく、日々の修行生活を通して「自分自

が自分自身の主(あるじ)になるため」だと感じます。

 

自分自身を解放して、本当の自分の自由自在な意志で生きられるようになる

為には、「自分の意志で行う」生活努力や、仏さまへの感謝だけの信仰や、

戦争の無い日本の国で恵まれている私たちは、無理のない社会奉仕が大切

だと感じます。

 

※教行信証の真の巻には「現生十種の利益(りやく)」が示されています。

 一、冥衆護持(みょうしゅごじ)の益=目に見えぬ方々から護られる。
 二、至徳具足(しとくぐそく)の益=この上もなく尊い功徳が身に備わる。
 三、転悪成善(てんまくじょうぜん)の益=罪悪を転じて念仏の善と一味になる。
 四、諸仏護念(しょぶつごねん)の益=諸仏に護られる。
 五、諸仏称讃(しょうさん)の益=諸仏にほめ称えられる。
 六、心光常護(しんこうじょうご)の益=阿弥陀如来の光明に包まれて常に護られる。
 七、心多歓喜(しんたかんぎ)の益=心が真の喜びに満たされる。
 八、知恩報徳(ちおんほうとく)の益=如来の御恩を知らされ,報謝の生活をする。
 九、常行大悲(じょうぎょうだいひ)の益=如来の大悲を人に伝える事が出来る。
 十、入正定聚(にゅうしょうじょうじゅ)の益=やがて仏になると定まった正定聚

   (しょうじょうじゅ)の位に入る。(浄土真宗必携より)

 

5月の募金活動報告

ユニセフ・ウクライナ子ども募金 64,584円

能登半島災害洗濯支援募金 23,064円

ワールドビジョン・国内子ども支援 21,719円

合計109,367円の募金協力をいただきました。

主旨に賛同して下さった皆さんのご協力ありがとう

ございました。

 

今日もより良く生きる智慧を与えて頂いて有難うございます。

皆さんの仕合せを心より念じております。

 

 

【柔訳 釈尊の言葉第一巻】著:谷川太一より一部抜粋転載

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5月の募金活動

ユニセフ・ウクライナ募金 64,584円

能登半島災害洗濯支援募金 23,064円

ワールドビジョン・国内子ども支援 21,719円

 

ご協力ありがとうございました。

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日本人の道徳心

「尊敬と嫌悪」

自分の仕事の分野で、その知識が求められているならば、

それを出せば出すほど尊敬される。

しかし、求められていないようなところでそれを口に出すのは、

十中八九間違いなく嫌われる。

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今日の諺 「蒟蒻問答(こんにゃくもんどう)」

【意味】

見当はずれの、とんちんかんな答えのこと。

会話がかみあわないときに使う。

 

【由来】

落語のネタの一つ。

こんにゃく屋の主人が寺の住職のふりをして、

禅問答というお坊さんどうしの問答をする。

相手が身ぶりで聞いてきた問答を、

とんちんかんな身ぶりで答えたら、

感心されたという話から。

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