「他を責めるより 己を省みることである」
僧侶の姿をしていても、性格が悪くて、
粗暴な人が多いです。
そのような悪い人は、自らの悪い行いによって、
地獄に生まれることに成ります。
僧侶としての戒律を無視し、
自らを節制することが無い者が信者の寄付を受けることは、
真っ赤に燃える鉄球を呑み込むことよりも
酷い激痛をアノ世で受けることに成ります。
(原始仏典 ダンマパダ22章-307番・308番)
厳しい条件の最中ほど、自分の本性が出やすく成り、
もしその中でも「感謝の出来る心境」に
目覚めることが出来れば、それは非常に真の価値を持ちます。
死後にも持ち越せるお宝と成ります。
悪条件の中ほど、目覚めのための臨界点はより低くなります。
1人でも心が感謝で目覚めれば、これは本当に自分のための、
家族や縁者のための、宇宙のための、良い影響を与える核と
成ります。
1人が目覚めれば、その人に繋がる先祖の数世代のいのちが
救われ、今に生きる縁者にも幸運が来ます。
もし、今の自分が良い条件の最中でも、謙虚であり真から
感謝が出来る人は、さらに心の進化が同様に起こります。
今の自分が苦しい環境だとしても大丈夫です。それは逆に大
いなるチャンスです。
仏様(仏性)のほうからハードルを下げて、自分に降りて来て
くれていると思えば良いです。その中で、他人に視線を向けずに、
自分の心を見詰めるのです。二度との無い人生、頑張りましょう!
今日もより良く生きる智慧を与えて頂いて有難うございます。
皆さんの仕合せを心より念じております。
【柔訳 釈尊の言葉第一巻】著:谷川太一より一部抜粋転載
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日本人の道徳心
「適応能力を鍛える」
「適応能力は鍛えなければ駄目だ。
生物の価値は適応能力の高さにある。
人間が自分で適応能力を高めるためには、
意志の力が必要だ。
寝たいだけ寝て、食べたいだけ食べたらどうなるか。
適応能力がどんどん下がっていく。
だから空腹に耐え、眠たいのを我慢して
仕事をすることも重要である」
アレキシス・カレルの言葉
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今日の諺 「一汁一菜(いちじゅういっさい)」
【意味】
ごはんに、汁もの一つとおかず一つの食事のこと。
質素な食事のことをいう。
「汁」はみそ汁やお吸い物のこと、
「菜」はおかずのこと。
もともとは貧しい食事を表していたが、
近年は、健康によいとされ、
よい意味で使われることも多い。
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断酒日記
お酒は当然飲まず。
昨日は新宿オペラシティで開催された
東京フィルの午後のコンサートに行ってきました。
指揮とヴァイオリンの二刀流の三浦文彰さん。
指揮しながらヴァイオリンを弾くわけですから天才ですねこの人。
今回はウィーン情緒あふれるヴァイオリン演奏及演奏家のクライスラー
の小品集を東京フィルと共にとても優美に奏でました。
いや~~素晴らしかったです。
コンサートが終わったら朝倉未来の出るライジン「夏の喧嘩祭り」
を観たかったので一目君津へ。(クラッシックと格闘技、クラッシック、真逆!)
メインイベントではクレイベルに判定僅差で朝倉が勝利。
実際は引き分けでしたね。ただ朝倉がクレイベルの寝技
をうまく処理したのと、最後まで攻める姿勢がポイントとなり
朝倉の僅差の勝利と成ったのでしょう。
不思議ですね。
昔から空手やってたので自然と体が反応して
ライジン観戦中、ずっと格闘技やってました。
だから終わったら自分も試合が終了したようにグッタリ。
昨日はよく寝れました。
それはそうと昨日は二つアクシデントがありました。
一つは、私はクーラーが全くダメ。
昔からどんな暑くても扇風機で夏を乗り越える人でした。
ただこの夏の異常な暑さ。
どうしても会社ではクーラーをつけます。アタリマエですが。
結果的に、私の場合は事務所にいるとクーラーでどうしても夏風邪を引いて
しまいます。
それでコンサートに行く前、どうも喉は痛くタンは出るし、
鼻は出るし、頭はボーとしているのでマツキヨに行って風邪薬
を買ってきました。
マツキヨの帰りにジョイフル本田の通りに信号のない横断歩道
があるのですが、その横断歩道の手前にお年寄りが二人立って
おられたそうですが、私はまったくボーとしていてそのお二人の
お年寄りか目に入らずスーと通り過ぎました。
すると‥パトカーです。
結局一時停止を止まらなかったということで罰金9.000円と2点減点
の反則切符を切られました。
この場所は、本当に分かりにくい場所なので
嘘みたいにどんどんドライバーが捕まっていく場所なのですが、
ただ、正直言って「ああ、これで大難が小難になった」と感謝しました。
「そういうことなんじゃろう」。
大きな事故を起こすことも無く助けてもらったか・・って。
それともう一つ。
新宿オぺラシティの駐車場に着いて、
コンサート会場に向かおうとしたら車の室内灯がまったく消えません。
「あれ??」結局、トランクのドアロックが壊れてしまって
バックモニター使用不可と室内灯がずっとつきっぱなしになって
しまいました。
早速、ディラーに連絡して応急処置を施して、
なんとか事なきを得君津に帰ることができました。
そして8月1日はディラーが車を取りに来てくれます。
これも急なことでしたが、
コンサートもゆったりと鑑賞することができましたし、
車の運転にも支障なく移動できたので、
「やっぱりラッキーだな」と。
自分の生きている姿勢がすべての幸不幸を決める。
まさに、自分がどう受け止め淡々と対処していくかで、
あっという間に大難は小難に収まって行きます。
こんなことは人生に何度も突如起こったりするわけで
すが、そういうことなんです。
すべては自分次第ということですね。
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