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8/15(金) 「目の前のことだけに ただ一生懸命打ち込む」

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「目の前のことだけに ただ一生懸命打ち込む」

あなたの「前」を捨てなさい。あなたの「後」を捨てなさい。

あなたの「中間」を捨てなさい。「今」に生きるという極点

に至る人は、すべてのことから解放されます。

そのような人は、もう生まれ変わり(輪廻転生・りんねてん

しょう)を受ける必要が無くなります。

(原始仏典 ダンマパダ24章-348番)

 

釈尊は、この348番の項において、コノ世の究極の真理

をスパ~ンと述べておられます。まさに、これが全てです。

あらゆる聖典のすべてが、ここに凝縮されています。

 

あなたの、「前」・「後」・「中間」とは、何にでも言い

換えることが可能です。

素直に、あなたの「未来」・「過去」・「最近」または、

あなたの「前の人」・「後ろの人」・「隣の人」でも良い

です。つまり、

 

「あなたの、未来を心配するな。過去に執着するな。あや

ふやな事を捨てなさい。そして、今という瞬間・瞬間に生

きなさい。

これが極まるほど、すべての悩みから解放されて行きます。

これが極まるほど、自由が始まります。そのような人は、

もう強制的な生まれ変わりも必要が無くなり、完全に自由

な魂と成ります」

 

このような釈尊の思いが伝わります。人間とは本当に不思議

な生き物であり、生きているのは「今」なのに、その考えて

いることは未来のことか?過去か?最近のことか?ばかりです。

大切で貴重な今という瞬間を「早く過ぎろ」「早く終わらない

かな」としか思っていない人が多いです。

 

つまり人間は、平凡な今には興味が持てないのです。でも一生

懸命に今日を生きていますと、何でもない休憩でも楽しいひと

時に成ります。ここに大いなるヒントが在ります。

 

釈尊いわく、「今」に生きるという極点に至る人・・・・・

このような人は、何も無い今のひと時に、歓喜の気持ち、感動、

感謝の気持ちが持てる人だと感じます。

つまり人間は、平凡な生活の中「でも」感謝の気持ちを持てる

ように成れば、それは気付きであり、悟りの瞬間だと言えます。

 

今日もより良く生きる智慧を与えて頂いて有難うございます。

皆さんの仕合せを心より念じております。

 

 

【柔訳 釈尊の言葉第一巻】著:谷川太一より一部抜粋転載

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日本人の道徳心

「敗戦の原因 ①」

明治と昭和の軍人の大きな違いは、

明治の人は、戦争を始める前から

いつ止めるかを考えていた、

という点である。

だから日清戦争でも日露戦争でも、

二年と続いた戦争はない。

ところが、昭和に入ると、

とにかく逸って(はやって)しまって、

いつ止めるということを

誰も考えていない。

志那事変でも英米との大東亜戦争でも、

戦争を始める前に止めることを

考えておくという発想がなかったから

延々と続き、結局は物量の差によって

敗戦に追い込まれてしまったのである。

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今日の諺 「戦争放棄(せんそうほうき)」

【意味】

国どうしの紛争を解決するために

戦争することを、法律で禁止すること。

「放棄」は、捨てる、投げ出すという意味。

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