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9/3(水)「続けてこそ道」

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「まず準備、次に行動。自分の思考を躾ける」

社会で修行する人々が、

* 絶え間なく心配する心を止めること。

* 物事を静観する知恵を身に付けること。

 

この2つのことを完全に習得したならば、

その人はすべての真相を知る人に成っていきます。

そうなりますと、その人はあらゆる意味で

コノ世で完全に自由な人に成ります。

 

(原始仏典 ダンマパダ26章-384)

 

* 心配する心を停止させること。

* 成り行きを静観することが出来ること。

この2つを身に付けるだけで、人の運命は変わる。

完全に自由な人に成れる。

と釈尊は仰っています。

 

(中略)

 

釈尊は、この項で断言されています。

* 人間は、自分の心配心を停止させようと、

意識的に努力をしなければいけない存在であること。

つまり人の心とは、放置をして置きますと、

本当に際限なく心配が増大するサガなのです。

多くの人は、心配心とは自分で止めるものだ、

制御をしなければいけない、ということを知らないのです。

自分の心配心を放置したままでいます。

 

(中略)

 

そして釈尊は、心配心を停止させる為に更には

* その流れを静観することを身に付けなさい。

としています。

ムダに心配する前に、

「先ずそれを冷静に静観しなさい」

と言っています。つまり、

 

(1) 自分が心配することを停止させる意志を持つこと。

(2) それ、を静観する気持ちを持つこと。

(3) 心配をすることよりも、「それ」に関する

何らかの「準備と行動」を実践すること。

(4) 何も動かずに休んだ状態で心配することほど、

心配心を暴走させることを知って置くこと。

 

この4つで、自分の心配心が引き起こす

2次的な問題を防止します。

悪循環を停止させます。

 

今日もより良く生きる智慧を与えて頂いて有難うございます。

皆さんの仕合せを心より念じております。

 

 

【柔訳 釈尊の言葉第一巻】著:谷川太一より一部抜粋転載

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日本人の道徳心

「運命の舵」

私は外国語を勉強するのが専門だから、

外国で勉強したいなと常々思い続けていた。

暇を見つけては外国の地図を広げて、

あの町やこの都市、山や河などに思いを馳せていた。

そうすると、そのうちに、ロンドンの街並みを歩いたり、

郊外を散歩したりしている気分になったりした。

そういうときには、

知らず知らず、そちらのほうへ運命の舵が切れている。

自分のいい姿を思い描く瞬間を多くすれば、

運命の舵の切れ具合が大きくなり、

本当に進路をそちらへ向けることができるのだ。

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今日の諺 「一発逆転(いっぱつぎゃくてん)」

【意味】

一度の行動で、かなり不利だった立場を

一気にひっくり返すこと。

どんでん返しのこと。

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