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9/8(月)「自灯明 法灯明」

更新日:

「自灯明 法灯明」

「正しく」悟った覚者=仏陀が発言した真理の言葉は、

それがどんな人からの又聞きであろうとも、

それを教えてくれた人を大切にしなさい。

まるで、神官が火祭りの種火を

絶やさないように大切にするようにです。

(原始仏典 ダンマパダ26章-392)

 

 

⑴「正しく」悟った・・・・悟りにも善悪、段階、

個人差、が大きいことを釈尊が示唆しています。

釈尊が、わざわざ「正しく」と念押しをされています。

だから、良い話をする先生だからと言って、

全面的に信用をしては生けません。

必ず、色々な段階と裏も有ることを認識した上で、

自称の真理の言葉を見なければ生けません。

 

⑵そこで、もし本当に「正しい」真理の言葉に

自分が出会ったならば、

* それが又聞きであっても凄い価値が有ること。

* 真理の言葉を紹介して教えくれた他人も、

正しい真理と縁を持てることが出来た

素晴らしい知人であること。

 

 

(3)「火祭りの種火を絶やさないように大切にする」

日本でも、千年以上も祭事場の火種を

細々と維持して守る信仰の場が複数あります。

直ぐに消えてしまう火なのですが、

これを大切に代々引き継ぐ伝統が日本にも有ります。

比叡山にも1200年を超える種火の継承が有ると聞きます。

 

つまり正しい真理の言葉とは、聞く人がいない、

聞ける善い因果を持つ人がいない、

と火が消えてしまうように直ぐに絶えてしまうということです。

* それを教えてくれた人も素晴らしい。

* それを素直に聞ける自分も素晴らしい。

ということです。

これが因果の視点からも言えるのです。

 

 

私が感じますことは、本当に正しい真理の言葉は、

コノ世的な宗教組織や規模・金銭には無縁なモノなのです。

むしろ逆です。

本当にその言葉と、自分自身との、1対1の関係なのです。

自分が読んで胸が喜べば(仏性が反応します)良いのです。

それで分かります。これが本当の個人が持つ縁であり、

真理との因果関係なのです。

 

真理を教えてくれた知人も大切ですが、

その人もコノ世の努力しだいで

善にも悪にも変わって行かれます。

やはり、人は自分一人で自分自身の宇宙を

完成させて行くしか無いのです。

 

今日もより良く生きる智慧を与えて頂いて有難うございます。

皆さんの仕合せを心より念じております。

 

 

【柔訳 釈尊の言葉第一巻】著:谷川太一より一部抜粋転載

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日本人の道徳心

「正道を歩む」

孔子の『論語』に、

「邦(くに)に道なきときに栄えるのは恥であり、

邦に道あるときに栄えないのも恥である」

という主旨の言葉がある。

この言葉に則るならば、

松下幸之助さんがその長い活動時期を通じて

繁栄できなかった時期が、

敗戦の昭和二十年から二十五年までであるということは

きわめて象徴的だ。

松下さんは終始一貫して

堅実な正道の実業家であって、

決して闇屋ではなかった。

したがって、闇商売が大手を振るう時代には

栄えることができなかったのである。

日本の敗北は松下さんの責任ではなく、

戦後の混乱も個人の力ではいかんともしがたい。

いわば、松下さんにとって

敗戦後の占領時代は地震や津波のような

天変地異に見舞われたようなものである。

であるから、この時期に栄えなかった人は、

まともな企業人であった証明だとして、

むしろたたえられるべきであろう。

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今日の諺 「主権回復(しゅけんかいふく)」

【意味】

国の権利を取り戻すこと。

「主権」とは他の国の支配を受けないで

独立していること。

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