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9/9(火)「真理と道徳を大切にすることが最大事」

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「真理と道徳を大切にすることが最大事」

右巻きの巻き貝のような髪型に結ぶから、

その人が真の修行者なのではありません。

人の苗字が修行者の家系を意味するからと言って、

その人が修行者ではありません。

生まれる家の階級によって、

その人が修行者なのではありません。

真理と道徳を大切にする人は、安らかな心境の人です。

そういう人こそが、本当の修行者なのです。

(原始仏典 ダンマパダ26章-393)

 

古代のインドでは如来を目指す意味で、

直毛の修行者は髪全体を

右巻きの貝殻のように大きく束ねていたのです。

釈尊は、「髪型を真似ても、修行者とは言えない」と

仰っているわけです。

 

この項の釈尊の言葉を逆に読みますと、

* 人の外見を信じては生けない。

* 自分の生まれた環境など関係ないのだ。

 

* すべては、「今の」自分の行動で人は決まるのだ!

と示唆されています。

 

よく、「自分は~~が無いからダメなんだ」

と最初から諦めている人が多いです。

学歴、外見、配偶者の有無、子供の有無、財産、収入、仕事・・・・・、

最初から「条件」の線引を現実問題として人はするものです。

 

でも、高学歴で社会的地位のある裕福な人でも、

変なことをして逮捕される人は後を絶ちません。

人は、過去の実績にダマサれて、

今のその人を見ないものです。

人は、他人の過去と、未来ばかり気にして、

「今のその人」を正しく見ようとはしないサガが有るのです。

 

(中略)

 

やはり、「今の」相手の行動を冷静に見て

判断することが大切なのです。

 

「真理と道徳を大切に“する人”は、

安らかな心境の人です。」

今、真理と道徳を大切にしている・ing、

ことが最大事なのです。

今を真面目に生きる人の全員が、真の修行者です。

日本には、真の修行者が多いと思います。

 

今日もより良く生きる智慧を与えて頂いて有難うございます。

皆さんの仕合せを心より念じております。

 

 

【柔訳 釈尊の言葉第一巻】著:谷川太一より一部抜粋転載

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日本人の道徳心

「停滞主義者」

商業というのは、競争が本質です。

競争というのは自由と同義語です。

商業の中にある本質的な自由。

多少行儀が悪くとも個人個人が

生き生きしている社会より、

とにかく騒ぎがなくて、

一件整然としている社会のほうが

いいんだと考える、

いってみれば停滞主義者には

商業は目障りなんです。

この停滞主義者というのは、

右翼左翼を問いません。

案外革新とか改革とかを

しきりにいうのが停滞主義者だというのは、

歴史を見ればよくわかります。

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今日の諺 「九死一生(きゅうしいっしょう)」

【意味】

とてもあぶないところで、奇跡的に助かること。

「九死」とは十のうち九の割合で

死ぬ可能性があるという意味で、

「一生」とは十のうち一の割合で

生きる可能性があるという意味。

「九死に一生を得る」ともいう。

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