「この世の全てが同調現象で起こってきている」
敵意ある人々の間に自分が居ても、
自分は敵意を持たない人。
暴力を振るう人たちの中に居ても、
自分は平静で居られる人。
欲望に執着する者たちと一緒に居ても、
自分は執着することが無い人。
そういう人を私・釈尊は、最高の人間とします。
(原始仏典 ダンマパダ26章-406)
どうして自分は、アノ連中に腹が立つのだろうか?
どうしてソレが気になるのだろうか?
と冷静に見ることが大切なのです。
自分の意識が高まれば、どんな中に居ましても笑っています。
もし自分が実害を受ければ、
淡々と鬼のように冷静に対応すれば良いだけです。
大切な私生活の時間まで、
いら立ちと心配で捨てていることこそが大損しています。
もう二度と無い家族との貴重な時間を、
ムダに捨てている人が多いのです。
日々を共にする家族でありましても、
毎日が一期一会です。
このことに死別してから気付きましても、
その時は遅いのです。
コノ世の真相は、何でもすべてが
「同調する世界」であることが真相です。
金運、結婚、職場、健康、妊娠、友達、霊、神霊・・・・
コノ世のすべてが自分自身との
「同調現象」で決まっているだけです。
自分が持つ振動数に合うものが、寄って来ます。
自分に与えられます。
だから、自分の意識(振動数のカタマリ)を
上げない限りは、ソレは自分には寄って来られないのです。
定着することが出来ないのです。
(中略)
自分の心の振動数を上げるには、
* どんな中でも、生かされていることへの
感謝をして行くこと。
* 自分の仕事を懸命に頑張ること。
* 先祖への感謝を普段の中ですることが大切です。
この実践の継続が自分に教え、
すべてを変えて行きます。
今日もより良く生きる智慧を与えて頂いて有難うございます。
皆さんの仕合せを心より念じております。
【柔訳 釈尊の言葉第一巻】著:谷川太一より一部抜粋転載
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
日本人の道徳心
「時間と向上心」
人間が伸び、向上するときは、
やることがいっぱいあって、
なかなか時間が経たない。
それだけ内容価値がある時間を過ごしているのである。
だが、やりたいこと、やることが少なくなってくると、
時間の内容価値は薄れ、
速く流れるようになるということである。
内なる時間、体で感じる時間の流れが遅いか速いか、
年齢によるばかりではない。
向上心のあるなし、そのためにどう活動しているかで
決まるのである。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今日の諺 「博学多才(はくがくたさい)」
【意味】
いろいろなことをよく知っていて、
さまざまな分野の才能があること。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・