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9/23(火)「愛情がすべてを清めていく」

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「愛情がすべてを清めていく」

明るい夜の満月のように、

清らかに澄み渡り、曇りが無い人。

自我が欲する欲望の行いが枯れた人。

そういう人を私・釈尊は、最高の人間とします。

(原始仏典 ダンマパダ26章-413)

 

ただ言えますことは、

* そこに愛情が有る生活があったのか?

* 愛情を受けて育ったのか?

これが貧富の差も超えて、その人の心の清らかさ、

素直さ、曇りの無さを決めて行くことを感じます。

 

お金持ちで裕福な環境に育ちましても、

心を曇らせた人がいます。

むしろ多いかも知れません。

それは物やお金が有っても、

愛情が無い環境だったのかも知れません。

貧乏な環境でも、片親でも、愛情に溢れた環境ならば、

子供は透明な愛情ある良い子供に育って行くものです。

大事なことは、愛情の大切さだと思います。

そうしますと最初に挙げました、

「自我(ワレヨシ)の欲望の行いが枯れた人」

・・・・・真の愛情を人が発揮するには、

「駆け引きのない」愛情を人間が持つには、

自我の欲望が無いことが必須かも知れません。

 

つまり、生きる上での欲望は、

特に若い頃には大切ですが、

自分が真の愛情を発揮する意味では、

自我の欲望が無いことが理想です。

自分が真の愛情を持つ視点では、

「自我が欲する欲望の行いが枯れること」は

大切だということを知って置いてください。

 

今日もより良く生きる智慧を与えて頂いて有難うございます。

皆さんの仕合せを心より念じております。

 

 

【柔訳 釈尊の言葉第一巻】著:谷川太一より一部抜粋転載

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日本人の道徳心

「生活心得①」

「みんな畳一枚に寝て三食死なない程度のものを

食えばいいではないか」と言うと

文化の否定になるけれども、

その極限の尺度を時々頭に浮かべないで

生活することは危険であると思います。

永久に生きるわけではない。

着物ををいくら買っても、毎日、

二回着替えても、一念かかって七百着しか着れません。

だから、需要のぎりぎりの範囲ということは

時々念頭に置いて生活すべきです。

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