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10/21(火)「人は誰もが孤高の存在である」

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「人は誰もが孤高の存在である」

すべての生き物へ暴力をふるうことを止めなさい。

どんな生き物にも危害を加えないと誓った人が、

自分の子供にさえも執着して縛ることが有っては

いけない。

ましてや、同じ修行をする友人が欲しいと執着し

てはいけない。

どんな交わり、集団の中に自分が居ましても、

自分一人で歩く覚悟を持ちなさい。

まるで1本角(ツノ)が立つサイのように歩め。

(原始仏典 スッタニパータ 第1章3節-No.35)

 

人は、どんな中に自分が居ましても、孤高・独立する

一人の存在である意識を根底に持ちなさいと釈尊は言

われます。

でも、そんな人生は寂しくないか?と普通の方々は思

うものです。

しかし、

* 人間は誰もが、最後はたった一人で死んで行く

道理を見ますと、コノ世でどんなに子供がたくさんい

ようが、友人に囲まれようが、それは流れていく景色

・風景にしか過ぎないのです。

すべては必ず変化して行くものです。子供たち、友人

たちという風景に執着せずに、そのいっときを楽しむ

ならば、それは最高です。

 

成功する経営者やリーダーとは、

* 自分の孤独を楽しめる人。

* 自分の孤立を恐れない人。

* 自分自身を信じる人。

であるのが特徴であり、必須条件なのです。

 

今の自分がどんなに弱くても大丈夫です。今から、

自分に内在する孤高の存在、躍動する絶対歓喜(仏性)

気付いて行けば良いのです。

 

自分の中の崇高な歓喜に気付けた人は、人生が明るく

変わります。

その人の死後は、浄土に行くことは間違いないのです。

安心の中で心が躍りながら昇って行きます。

 

今日もより良く生きる智慧を与えて頂いて有難うございます。

皆さんの仕合せを心より念じております。

 

 

【柔訳 釈尊の教え 第一巻】著:谷川太一より一部抜粋転載

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