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12/12(金)「自分の努力と、自己節制の力を信じなさい」

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【今日の気づきの法話】

原始仏典を読む中で、私が強く感じたことを書きます。

原典の解説ではなく、日々の生活の中で感じた私的な

「気づきのメモ」です。

 

 

「未来は決まっている」「あるがままに生きなさい」という甘い教え

 

今も昔も、こうした言葉に人は弱いものです。

努力しなくても救われる、問題を見ないで済む、自分を正さなくていい

そんな“都合の良い甘さ”が入っているからです。

 

釈尊は、こういった教えを説く“先生”をはっきりと戒めています。

2500年前も、今とまったく同じように、

自由・真理・解放 の言葉を使って、

人の心とお金を食い物にする者がたくさんいました。

 

釈尊は彼らから何度も命を狙われながらも、

ただ一つの真理を語り続けました。

 

■ 釈尊が示した“唯一の道”

釈尊が断言しているのは、非常にシンプルです。

●「運命は変わる」

● 「変える力は“自分の行い”にしかない」**

いくら甘い言葉を浴びても、

自分の心・言葉・行為が変わらなければ、人生はまったく変わりません。

 

だからこそ釈尊は、誰かに依存するのではなく

「自分の努力と、自己節制の力を信じなさい」

と説きました。

 

釈尊自身、超人的な努力家でした。

悟りは、棚から落ちてきた果実ではありません。

“毎日のコツコツとした行いの積み重ね”の結果です。

 

■ 「悪魔」とは何か:怖い存在ではない

釈尊の教えでは、悪魔とは“恐怖の存在”ではなく、

人を浄化するために現れる“バクテリアのような力” と解釈できます。

 

同じ波長のところに現れ、

心の濁りを浮かび上がらせ、

人の行いや思い込みを正すために働く存在です。

 

だから、悪い縁に出会ったときの正しい理解は、

「逃げること」ではありません。

✔ 自分を変えるチャンスが来ただけ

人はこれを“外の敵”と思いますが、真実は逆で

内側の成長不足が呼んでいるだけなのです。

 

■ 本当の解決法は「自分を正すこと」だけ

嫌な出来事は、人生からの“修正の合図”。

外の問題ではなく、自分の姿勢を整えれば必ず消えていきます。

釈尊はそれを、どんな知識よりも強く教えました。

一行にまとめると、こうなります。

 

「未来は変えられる。

 その鍵は“他人の言葉”ではなく、今日のあなたの行いにある。」

 

逃げる必要はありません。

誰かに従う必要もありません。

決意して行動する。

“自分を磨く”という最も確かな道が、静かに未来を変えていきます。

 

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「心の荒さは“下半身”に影響する」

心の荒さは“下半身”に影響する

怒り
短気
不満
攻撃性
恫喝癖

これらはすべて 身体の下部に負荷をかける波動 です。

特に脚・腰は

「人としての土台」「周囲への態度」「人生姿勢」

を象徴しています。

人が怒りを爆発させる時、

脚に“力が抜けるような現象”が必ず出ます。

よくあるのは、

介護を受ける高齢者の中でも

素直にサポートしてくれる方がたや

ヘルパーさんの言う事を素直に受け入れない

人たちの多くは確実に足腰の老化が際立って

来るそうです。

これは偶然ではなく、

粗い波動が脚のエネルギーを奪っている

こういう構造なのです。

 

② “人に優しくする”は脚力の回復そのもの

反対に、

・ありがとう
・ごめんなさい
・お願いします
・どうぞ
・相手を尊重する
・柔らかく接する

これらは脚に エネルギーを戻す行為 です。

つまり、

ジェントルマン=足腰の安定そのもの

という因果式が成立します。

人は優しくなるたびに身体の土台が整い、

その日は 歩く姿が明らかに違ってくるのです。

 

③ “脚の弱り”は天からのメッセージ

なぜ身体の土台の脚に出るのか?

それはその人への 最終ラインの警告 です。

・態度を変えなさい
・言葉を柔らかくしなさい
・相手を守る人になりなさい

これを実践しないと

ますます脚から崩れる”構造になっています。

逆に言うと、脚が弱るほど

「今、変わればまだ間に合う」

こういう慈悲のサインでもあります。

「ジェントルマンにならないと脚が弱る」

これは比喩ではありません。

現実の身体に出る“心の姿勢”そのものなのです。

 

人の良心は、

その人が優しくなる方向に身体のと自由を通して

導こうとしています。

 

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