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12/26(金)「働くということ」

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「働くということ」

 

多くの人は、働くことをこう考えています。

 

・お金を稼ぐこと

・評価されること

・役に立つこと

・期待に応えること

・成果を上げて昇級すること

 

もちろん、どれも間違いではありません。

また、お金を稼がないと生活ができません。

けれど、それだけを追いかけると、心は必ず乱れます。

なぜなら、評価も結果も、自分では完全に

コントロールできないからです。

 

釈尊は、「もっと頑張れ」とも「人のために尽くせ」とも

仰いませんでした。

 

まず大切にしたのは、心が乱れ荒れたまま動かないこと。

 

心が乱れ荒れたままの仕事は、どんな立派な内容でも、

必ずどこかに歪みを残します。

逆に、心が静かで整っていれば、

特別なことをしなくても、仕事は自然と“良い仕事”になります。

 

働くとは、無理をすることではありません。

自分を押し殺すことでも、我慢を重ねることでもありません。

今の自分の心で、できることを、丁寧にやること。

これだけです。

 

焦っているときは、一つずつしか見えません。

心が整っているときは、全体が見えます。

 

だから調律された人は、仕事が早いのではなく、

仕事が乱れません。

やり直しが少なく、人とぶつからず、

後味が残らないのです。

 

これが「長く続く働き方」です。

 

働くことの本当のご褒美

働いた結果、手に入るものはお金だけではありません。

 

後ろめたさのないスッキリした心

●今日をちゃんと生きた実感

●自分への静かな信頼と安心

 

この三つが残る働き方は、人生を確実に

深い呼吸と共に安定させていきます。

 

 

※人を育てているのは、環境ではありません。
自分自身の良心(仏性)に、どう向き合っているか、その態度です。

今日一日、自分の良心(仏性)に恥じないか。
その問いを胸に、静かに生きてまいりましょう。

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上善如水エッセイ

 君津本店HPリニューアルに向けて ―

 

上善如水。

水は、無理をせず、自然に従い、

必要なところへ、必要なだけ巡っていく。

あることをきっかけに、

「君津本店のホームページ」を、

新しく整えることになった。

 

ナチュラルクリーンの、

これまでのブランドイメージや

ラグジュアリーを前面に打ち出したものではなく、

本店の庭の木々、湧き出る地下水、

自然と衣類が共に息づく姿を、

そのまま映し出すイメージのホームページ。

 

水洗いの仕事は、

水の力を借り、

衣類を傷めず、

本来の姿に復元調律していく仕事である。

 

その営みは、

1997年、今から28年前

君津本店から全国に発信されての

現在に至る

 

派手さはないが、

静かで、正直で、あたたかい。

そんな君津本店の空気感を、

そのまま置くようなホームページにしたい。

 

新たにどんな反応が

あるかは分からない。

 

ただ、自然と共生するこの仕事を、

こうして形にできることを、

今は素直に、少しワクワクしているし、

良心がとても静かで豊かなので、

「これはいいよ」ということだろう。

 

エントランスホールの緑の気を一杯浴びて

佐藤勝彦の絵画のように

来店されるお客さんの一人ひとりが

「元気一番!!」

 

そう感じれる場所であるように。

 

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