
昨日、
筋ジストロフィーで14歳で亡くなった少年の遺言を
聞く機会がありました。
その言葉をきっかけに、
社員たちと朝礼の法話の後みんなで話をしました。
「人間の誠実さとは、一体何だろう」
人は大人になるほど、
上手に生きようとします。
強く見せようとしたり。
正しく見せようとしたり。
立派に見せようとしたり。
自分を誤魔化してはいけない。
でも、
人生の最後に残る言葉は、
そういう飾りではないのです。
逆にそんなものはどうだっていい。
苦しさの中にあっても
「ありがとう」と言える心。
誰かを恨んだり憎むより
誰かを静かに想う心。
思いやりや情け心。
その姿に、
人間の誠実さの光を見る気がします。
誠実さとは、
決して立派さではありません。 カッコ良さでもありません。
自分の弱さや不完全さから
逃げないこと。目を背けないこと。
その上で
自分の本当の心、 良心に嘘をつかないこと。
人は、
完璧には生きられません。
だからこそ
どんなときでも
ウソの無い素直な心で生きようとすること。
あの少年の「普通の奇跡」
いのちの叫びが、
静かにそれを
教えてくれた気がします。
合掌
※人を育てているのは、環境ではありません。
自分自身の良心(仏性)に、どう向き合っているか、その態度です。
今日一日、自分の良心(仏性)に恥じないか。
その問いを胸に、静かに生きてまいりましょう