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5/14(水) 「親思う心に勝る孝行なし」

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お年寄りに対しまして、常に礼節を守り、

大切にする人には、四種類の恩恵が増大します。

それは、寿命と、美貌と、楽しみ事と、

色々な働き(元気パワー)を保証するのである。

(原始仏典 ダンマパダ8章-109番)

 

やはり老人だからと言って徳の無い下品で傲慢な人や、

何度も何度も過去の自慢話を繰り返しり、くどくどと説教じみた

話をする老人対しては、気持ち良さは感じないものです。

 

ただ釈尊が、表面的で道義的な意味や比喩的な意味だけで、

老人を大切にする人間には、

*自分の寿命が延びる 

*顔が若々しく美しくなる 

*自分が楽しみ喜べる対象が増える

*色々な働き(元気パワー)が増大する

このようなことを意味も無く保証すると言うことは無いと

感じます。そこには大きな視点から見れば必ず意味と法則

があるはずです。

本当に大きな反射が、親孝行や先祖を敬い尊ぶことから起

きてくることを感じます。

 

私は昔、友人の紹介で広島のオタフクソースの前S会長さん

と親しくさせていただきましたが、まさにこの御方はこの項

で釈尊が仰る4点の項目すべてに該当していました。

つまり、この御方や成功している現代経営者の多に共通

しているのは、傍から見ても頭が下がるような親孝行」と

「先祖への感謝の深さ」なのです。

 

つまり、これはもう迷信ではなくて、人類に共通する遺伝子

的な理由と原因が存在すると考えた方が合理的だと考えます。

この世で成功する男性、あるいは仕合せに成る女性には、一

関係ないと思われるこの二点を意識することが、意外なポ

イントであると感じます。

 

つまり、強力な運気というものが、どこから湧いて来るのか?

の答えかもしれません。

そして、このようなことを2500年も前に釈尊が、ここま

で具体的この項の4点を指摘して発言している意味は大き

いと感じました。ご参考までに。

 

今日もより良く生きる智慧を与えて頂いて有難うございます。

皆さんの仕合せを心より念じております。

 

【柔訳 釈尊の言葉第一巻】著:谷川太一より抜粋転載

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宗教・宗派を超えた本当の信仰とは?

どんどんな仕事を通じても、自分の良心(仏性)を発露させて、
これが普遍的な存在に自然と行き着き、その人物が輝きます。
宗教や信仰をしなければ神さま仏さまに行き着かないという誤解を
人類はしています。
これは大きな間違いであり、間違った信仰は本当の正しい神さまや仏さま
から離れて行きます。
仕事や社会生活の中で、自分の良心に従って懸命に生きれば、誰でも本当の
神さまや仏さまへと行き着きます。
本当の神さまや仏さまは姿を見せる・話し掛けるなどの奇異が一切あり
ませんので、素直な普通の人間に成るのがカンナガラ(神との一体化)や
「大信心は仏性なり、仏性すなわち如来なり」の証拠と成ります。

これと同じことを強烈な信仰を通じて証明した聖人が、
近代のインドに存在しました。
ラーマクリシュナ(1836年~1886年)です。
彼は、当時の体験入門出来るすべての宗教
(ヒンドゥー教・イスラム教・キリスト教・仏教・・・・)に入り、
どの宗教組織でも部外者であるにも関わらずに、最高の覚者の認定を受けるという奇跡を
短い生涯の間に成しています。
どの宗教でも、教団に関する神々を下位の存在から順番に見神して行き、
その宗教の秘中の秘を代表者に語ることで認定を受けました。
ラーマクリシュナが最後に行き着いた信仰は、なんとインドの土着の魔神信仰である
カーリー女神への信仰でした。

縁あるすべての信仰を極めた彼が言うには、どの宗教のどんな信仰を極めても、
最後に行き着いた神はどの宗教でも「同じ1つの神様」だったと言います。
魔神カーリー信仰でも、やはり最後は同じ1つなる神様を見神しています。
下位の神々はそれぞれ個性ある姿形を持ちますが、上位の神になるほど個性が消えて行き、
最後は太陽のような「愛の海」だったと発言を残しています。
どの宗教どの宗派でも、最後は「太陽の愛の海」が現れると彼は言いました。
親鸞さんが体感した「弥陀の本願海」のことです。
あらゆる宗教や宗派を超えてすべては根源なる大いなる一つの愛に海に戻っていくのです。
昨日はYouTubeで「カトリックとプロテスタントの歴史」をやっていましたが、
この大いなる根源の愛の海から見れば「もう、いいかげんにしてくれよ!!」
もう見ておれませんでした。
これは仏教界もそうですね。
また、神道も宗教に成った時点で、
本質的な姿からまったく変わっていきました。
どの宗教も組織になれば醜いカルマを生みます。
人間のどうしょうもないサガです。
釈尊の本当の信仰は感謝だけの信仰だった。
実にシンブルで奥が深いです。

日本人の道徳心

「美徳は報酬である」

英語に、美徳はそれ自身の報酬であるということわざがあります。

良いおこないの間違いのない報酬とは、

必ず次の良いことをやりやすくなるということです。

そして、さらに良い行為はやりやすくなります。

そして、そういう良いことをやる人は

永続的な影響を与えられます。

すなわち、美徳のある人とは、

その美徳をやり続けたからそれが身についているということです。

良いことをやれるということそれ自体がもう報酬なのだということです。

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今日の諺 「良妻賢母(りょうさいけんぼ)」

【意味】

よい奥さんでよい母親ということ。

「良妻」はよい妻、「賢母」はかしこい母親という意味。

 

【由来】

昔の日本の理想的な女性の姿で、

母として子どもをきちんと育て、

夫の言うことを聞いてよく尽くす奥さんということ。

明治時代からの女性の教育方針だった。

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