「心に響く真理の言葉が 生き方を決める」
人間としてこの世に生まれ出ることは、
非常に難しいことなのです。
そして、人間が必ず死ぬという現象も、
この世だけの稀有な事なのです。
そしてこの世で本当に正しい真理の言葉に出合う
縁を持つことも難しいことなのです。
そして、この世で目覚めた人に成ることは、本当に
難しいのです。
(原始仏典 ダンマパダ14章-182番)
人間は
●この世になんとか生まれ出て、
●「生老病死」の苦悩があるからこそ、
●本当の真理の言葉に出遇うことができて、
●人生というゲームから、目が覚めた人になること。
つまり、目覚めた人に成ることは、本当に難しいと釈尊も
認められています。あの世からの過程を思いますと、本当
に気が遠くなるような過程なのでしょう(覚えていませんが・・)。
しかし、大きな他力に生かされて生きている私たちは、誰
もが真実に目覚めるチャンスの「最中」を体験中です。
よくよく考えてみれば、人間として生まれ二度と無い人生を
生かされて生きるということは、私たちの生自体、他の多く
の動物たちや生命の犠牲の上に成りたっているわけです。
犠牲になった他の生命のためにも、今日も何が有ろうと頑張
って、明るく感謝して生きていきましょう。
これがすべての生命や仏さまへの御礼の姿であり讃歌である
のです。
今日もより良く生きる智慧を与えて頂いて有難うございます。
皆さんの仕合せを心より念じております。
【柔訳 釈尊の言葉第一巻】著:谷川太一より一部抜粋転載
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日本人の道徳心
「御馳走」
仕事を頼まない時に一回御馳走するのは、
仕事を頼まなければならないときにする。
御馳走の十回に匹敵する。
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今日の諺 「明眸皓歯(めいぼうこうし)」
【意味】
美しい女性のことをいう。
「眸(ぼう)」は瞳、
「皓(こう)」は白くてきれいという意味で、
明るくて澄んだ目と、
白くきれいな歯ということを表わす。
男性には使わない。
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