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7/26(土)「助け合う法友をつくる」

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「助け合う法友をつくる」

世の中を捨てて修行僧になる生活は厳しいものであり、

その中で生活を楽しめることは無いです。

一般人が社会の中で暮らす生活も大変であり、

家に住めるように生活をすることも大変なものです。

その中で相反する人々と暮らすことも本当に難しいものです。

わざわざ何かを求めて旅に出る修行僧は災難に遭うものです。

修行と称して旅に出る必要はありません。

わざわざ苦しみに遭う必要もありません。

社会の中で暮らす人々こそが、真の修行僧なのです。

(原始仏典 ダンマパダ21章-302番)

 

これは現代社会にも全く同じことが言えます。

この項を、現代の出家僧たちが読みますと、ショックを受ける

ことでしょう。釈尊ご自身が、このような発言をなさっている

のですから。

釈尊いわく、

 

「修行僧に成りたい者は、わざわざ修行の旅など出るな。修行僧

にも成るな。それは逃げているだけであり、何の修行にも成らない。

 

それよりも、社会の中で暮らす人々を見なさい。これこそが真の修

行僧である。家の家賃を支払うことも大変だし、嫌な他人の中で暮

らすことも本当に大変な修行なのだ。修行僧の生活よりも、もっと

大変なものである。」

 

そして、社会の中で普通に暮らすことが更に大変な理由が、欲望の

ワナが周囲にたくさん有ることです。

修行僧のような隔離された中での生活では無くて、色々なサガの誘惑

の中でも正しく生きることが真の修行です。

つまり「自分に勝つ」ということです。

 

この項を読みますと、今が苦しい人こそが大いなる修行僧だと分かります。

それぞれの各人のレベルで、自分なりのテーマで、誰もが修行中です。

その中身を他人と比較するから無意味に感じてしまうだけです。

今の自分が「それ」に悩むことが、今の自分には丁度良い訳です。

それを自分自身で静観することで、「これでは生けない」という気付きが

起こります。

 

他人と比較せずに、「自分の色々なサガに勝つ」という視点で、今の生活

の中で頑張って見ましょう。

 

今日もより良く生きる智慧を与えて頂いて有難うございます。

皆さんの仕合せを心より念じております。

 

 

【柔訳 釈尊の言葉第一巻】著:谷川太一より一部抜粋転載

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日本人の道徳心

「視覚のつくるイメージ」

H・G・ウェルズというイギリスの作家がいる。

彼の家は貧乏で、お母さんは立派なお屋敷の

住み込み女中をやっていた。

やがてそこに行ったウェルズは、

女中の息子だからと肩身の狭い思いをする。

ところが、晩年になって彼いわく、

それがよかったのだと。

こんな生活もあるのかと思ってみると、

具体的に理想像が目に浮かぶ。

そうすると、将来自分も、という気になるらしい。

そして彼はのちに、その理想を実現させた。

「見る」と容易にイメージがつくれるものである。

そうすると、実現も比較的容易になるという

法則があるようにさえ思われる。

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今日の諺 「支離滅裂(しりめつれつ)」

【意味】

物事に筋が通っていなくて、

ばらばらでまとまりがないこと。

「支離」も「滅裂」もばらばらなことをいう。

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断酒日記

 

今日は木更津病院へ

3週間ぶりの断酒報告。

 

結果は理想的で高評価です。

「薬に頼ることなく断酒に成功!

意志の力が一番」と、

主治医に絶賛されました。

 

まあまあ・・・そこまで褒めてもらって

嬉しいです。

 

ここまでくれば続けるしかない。

頑張ります。

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