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8/11(月)「自分自身を助けることができる人は 他人を助けることができる」

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「自分自身を助けることができる人は 他人を助けることができる」

しかし、* 思いやりが深く、 *思考が素直で、

 *真面目な生活をしている人。

もしこのような人をパートナー(仕事・夫婦・仲間・先生・・・・)

にすることが出来ないならば、国(家)を捨てた王様(主人)のように、

森の中を独りで進むゾウのように、自分一人で歩いて行きましょう。

(原始仏典 ダンマパダ23章-329番)

 

国を捨てた王様とは、まさに釈尊ご自身の人生でした。

釈尊は、自分一人で歩くことを決断した人でした。

人間とは最後は自分一人だけで裸で死んで行くことを見ましても、

どんなに地位や名声が有りましても、どんなに素晴らしい家族に

囲まれて暮らしていましても、自分の先祖や内在神を普段から

心の拠り所にしていないと、心の真の安心感は継続しないのです。

目移りするもの、自分が執着するものが身の周囲に多い人ほど、

一喜一憂することになります。

 

その代わり釈尊は、多くの人々を励まそうとし、多くの人々の心

を救おうとされました。

他人には頼らないが、他人を救う・助けたいという思いを行動に

して実践されました。

だからこの項で勘違いしてはいけないことは、ただ一人孤独に成

りなさいという意味では無いのです。自分は他人を頼らないが、

自分が他人を助けるという意味なのです。

これは昔の日本人の精神でもあると私は思います。

 

先ずは、自分が自分自身を助けなくては生けません。自分で自分

を癒やすことを心掛けましょう。自分自身を助ける人は、他人を

頼らずに、他人を助けることが出来る人に成れます。

そうしますと、いつの間にか、その人は他人から求められるよう

になり、他人から見てうらやましいと思われる環境に成って行く

のです。コノ世で成功する秘訣の1つは、

先ずは自分で自分自身を助けようとすることからなのでした。

 

今日もより良く生きる智慧を与えて頂いて有難うございます。

皆さんの仕合せを心より念じております。

 

 

【柔訳 釈尊の言葉第一巻】著:谷川太一より一部抜粋転載

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日本人の道徳心

「志を遂げる」

志を遂げることを戦前の人は素直に

「偉くなる」「偉人になる」と表現していた。

「偉人」「成功者」というのは

決して総理大臣になることだけをいうのではない。

コンビニの仕組みを考えた人、

カメラ会社をつくった人、

よく人に奉仕した人、

相撲取りになった人、

軍人になった人にも、

偉人や成功者は存在する。

それぞれの人にいろいろな成功の道があるのである。

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今日の諺 「山紫水明(さんしすいめい)」

【意味】

自然の風景が美しいこと。

日の光のもとで山が紫色に見え、

川の水が澄みきって明るい様子。

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