「悩みを持てること自体が仕合せなこと」
生きる人々は、自分が乗る船から水を汲み出しなさい。
自分で水を汲み出したならば、その船は楽に前に進む
ことが可能になります。
同様にして、ワレヨシな欲望と怒りを自分から手放し
たならば、その人は安心の境地へと楽に進みます。
(原始仏典 ダンマパダ25章-369番)
人間はいつのまにか、不要な荷物を自分の心に抱え
込んでいるようです。多くの人が、このことに気付け
ません。
今の、そのあなたの悩みは、本当に悩むべき問題な
のでしょうか?
自分で勝手に、それを悩みにしていないでしょうか?
別の人が、その悩みを聞きますと、
「そんな悩みが持てること自体が、既に幸福なことなのに」
と思われるかも知れません。
真実は、コノ世のどんなことも、善悪も、すべてが自分の
ための大いなる修行なのです。誰もが成長の旅の途中です。
それ、を苦にせずに明るく歩いて行きましょう。
必ず、すべてが変わって行きます。
パソコンでも閲覧データのゴミが溜まれば、電源の終了時に
自動的に消去します。
* 自分でも、不要なゴミを心に溜めないようにしましょう。
* 日々をリセットして新たな気持ちで生き直して行きま
しょう。
* 心を重くしないように内在する仏さまに「生かされて生
きている」ことに気づきましょう。これ一番大切!!
この世のすべては、良き思い出に変わります。
今日もより良く生きる智慧を与えて頂いて有難うございます。
皆さんの仕合せを心より念じております。
【柔訳 釈尊の言葉第一巻】著:谷川太一より一部抜粋転載
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日本人の道徳心
「蒔いた種に花が咲く」
大切なことは、変えられる運命というものは、
すべて自分が蒔いた種だと考えるべきである
という点である。
では、その蒔いた種はどこにあったのかといえば、
潜在意識の中にあったのである。
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今日の諺 「竜頭蛇尾(りゅうとうだび)」
【意味】
始めはとても勢いがあるが、
最後は勢いがなくなること。
頭でっかち尻すぼみということ。
「竜頭」は竜の頭、「蛇尾」は蛇のしっぽ。
頭は竜のように勇ましいが、
しっぽは蛇のように細いという意味。
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