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9/10(水)「心にゴミを溜め込んでいないか」

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「心にゴミを溜め込んでいないか」

そこにいる愚かな人に告ぐ。

右巻きの巻き貝のような

髪形の「螺髪」(らはつ)にしているからと言って、

何を主張しているのか?

四足の動物の革の腰布を着けてどうするの?

修行者の衣をまとっただけで修行者になれるのか?

多くの人は、心の内側に汚物を溜めながら、

外見だけを着飾ろうとします。

これは愚かな人です。

(原始仏典 ダンマパダ26章-394)

 

人間は、基本的に自分の弱点・気にしている事を

隠そうとするサガを持つと感じます。

他人の悪口をよく言う人は、

* 自分自身が他人から悪口を言われることを強く恐れる。

 

常に怒っている人は、

* 自分が怒られることを恐れ、怒られることに弱い。

* 強そうな入れ墨をするような人は、本当は心が弱い。

 

このように感じます。老子が言われますように、

「すべては逆に出る」と陰陽の法則から言えます。

 

逆に言いますと、

* 今が不安ならば、安心するように成る為の

有り難い不安だということ。

* 今が病気ならば、体を健康に戻すための

病気・現象だということ。

* 願いが叶わない場合は、

もっと良い道が自分には有るからだということ。

 

このように思うことも人生には大切なのです。

コノ世に叶わないことが多くても、

自分の心に汚物を溜めないように生きたいものです。

人は自分の環境や条件ばかりを気にします。

しかし、そんなことよりも自分の心が

「真っ黒」では無いか? ゴミを溜め込んでいないか?

 を自分で「気にすることが出来る人間」

であることが大切だと釈尊は示しています。

 

だから自分なりで良いです。

自分の外側よりも、自分の内側を

気にする人間でありましょう。

 

今日もより良く生きる智慧を与えて頂いて有難うございます。

皆さんの仕合せを心より念じております。

 

 

【柔訳 釈尊の言葉第一巻】著:谷川太一より一部抜粋転載

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日本人の道徳心

「平準化の弊害」

上と下を平準化するのがいいことなのだ、

という思想。

これはぜひとも払拭しなければならない。

能力のあるやつはどんどん稼いで、

金持ちになれるようにしないといけない。

そうでないと、国全体が活力を失い、

やがて天の一角から競争者が現れて、

ひとたまりもなくやられてしまうことになる。

敗者の救済は、あくまでも救済の原理でやるべきでしょう。

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今日の諺 「百発百中(ひゃっぱつひゃくちゅう)」

【意味】

ねらった的に、矢やピストルの玉が

すべて命中すること。

または、予想などがすべて当たることをいう。

「百発」は矢やピストルを百回うつこと。

「百中」は百回当たること。

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