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9/17(水)「大器免成 宇宙も人も完成することが無い」

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「大器免成 宇宙も人も完成することが無い」

鋭利な刃物の先端には、

極小の植物の種も定着できずにこぼれ落ちます。

 

人間も、愛憎と、怒り、おごり高ぶり、

ウソを言うことが、心から脱落した人。

 

そういう人を私・釈尊は、最高の人間とします。

 

(原始仏典 ダンマパダ26章-407)

 

「鋭利な刃物の先端には、何も乗ることが出来ない」

これは凄い表現をされています。

高い心境を言語で表現するには、

これ以上の言い方は無いでしょう。

 

この一文を見ただけでも、

釈尊が真に悟っていた御方であること、

高い境地を体験しているからこそ

出来る表現であることが分かります。

悟りを説明するには最高の表現だと思います。

 

人間は心境が高まるほど、

心からすべての悪い思いが去って行きます。

まさに「脱落する」という言い方がドンピシャリです。

古来から有名な禅僧たちが、

「心身が脱落する」と言って来ましたが、

これは比喩や大げさな言葉では無くて、

本当に自分自身から心身が脱落するのです。

 

(中略)

 

人間の真相・秘密を言いますと、

誰もが既に最高の心境を持っています、

内在しています。

何事にも影響されない高い心境が自分には無くて、

他から与えられなければいけないモノでは

決して無いのです。

人間は、自分自身の高い心境に

気付けないだけなのです。

「既に自分に在るモノに気付くこと」

これが悟りなのです。

 

今日もより良く生きる智慧を与えて頂いて有難うございます。

皆さんの仕合せを心より念じております。

 

 

【柔訳 釈尊の言葉第一巻】著:谷川太一より一部抜粋転載

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日本人の道徳心

「愛読書」

本というものは不思議なもので、

買えばよいというものではありませんが、

買わなければまただめなものです。

買って手元に置いてこそ、

愛読書となっていくのが

本の特性のようです。

実際、無理をしてでも本を買い続けるということを

していない人が、知的に活発な生活を

している例はほとんどないようです。

本は、すぐに読めるものではなく、

またいつになったら読めるか分からないこともあります。

しかし、すぐには読めそうもない高価な本を買って、

空きっ腹をラーメンで抑えるというのが、

知的生活の出発点なのです。

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今日の諺 「無芸大食(むげいたいしょく)」

【意味】

とくに何かすぐれた才能などもなく、

人並以上にたくさん食べること。

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