「赤子のような『自然な生き方』が身に付いていれば、
人間は「災難に遭うこともなく」
「疲れ知らず」になると老子は言っています。
人間は成長して「自我」「世間体を気にすること」
が増えるに従って、
だんだんと疲れるようになり、災難が増えるのです。
自分のどこかに無理がありますと心が漏電するように、
すべてにおいて弱体化が始まります。
ここで勘違いしてはいけないのは、
自分の欲望に従うということではないのです。
赤子には自我(じが:自分だけが良ければよい)
がありませんので、
自分の良心(道_・仏性)に従った
「自然な生き方」が大事だということです。
人間は、自分の良心に従いながら生活努力をすることが、
心身を強化しながら幸運を呼びます。
この章での老子の光る知恵は、この二つの内容です。
「無理に長生きをしようとすることは逆に災難を呼ぶ」
「物事が不自然に盛んになることは、その時点から衰退も始まっています」
私たちは、他人が急成長する様を見まして、
自分はダメだと逆に漏電することもあるでしょう。
しかし、その他人も「良心に反した無理」をしていれば、
その栄華は衰退への始まりがすでに起こっているのです。
他人の栄華を見て悩んでいる人間も、
無理な栄華の最中の人間も、
共にはかない存在であるのが人間の宿命です。
では、今の自分の生活が不満ならば、
どうすればよいのでしょうか?
この章の老子の言葉からは、
「自分のできる努力をしながら、自然な流れに任せなさい」
「その不満の中でも、感謝できることはないかを見なさい」
「その中でも楽しむことを知りなさい」
このようなことを感得します。
人間は、「自分の身体を調和させること」を
生活の中で意識するだけでも、
心身が楽になり始めると思います。
自分なりでよいのです。
今日も自分なりに「自然な流れ」を意識して生活しましょう。
「柔訳 老子の言葉」
著:谷川 太一より抜粋転載
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お花見
お昼のちよっとした時間、
大道沢緑道に行ってお花見をしながら
お弁当を食べました。
よかったですねえ・・・、
目の前に広がる桜の美しさを味わって
おりました。
お客様の言葉
君津本店
★「保管してもらおうとタンスの中を
引っ繰り返して持ってきた!(笑)」と、
80代のおばあちゃん。「助かるわ~」
と20点近く持って来て下さいました。
齢を取っても元気が一番!ですね。
木更津店
●「ウータークリーニングしてもらって
からスーツが長持ちしている」と喜んで
下さっていました。「15年間着ている
けど型崩れしないもんなあ」と。
阪急メンズ東京店
●Tシャツをお持ちになったお客様は
以前日本橋三越をご利用だったお客様です。