思い出の時が甦るウォータークリーニング

日々是笑日

未分類

「未完成に見えるものこそが完成している」6/15(木)

更新日:

 

本当に完成したモノは

いつまで経っても未完成に見えますが、

その働きは十分に発揮します。

 

絵でも文章でも人間でも、

本当は十分に完成していましても、

いつまで経っても何かが不足しているように思うものです。

 

本当に大きな器の人間ほど

中身が空っぽに見えますが、

その働きの可能性は無限にあります。

 

本当に真っ直ぐなことは、

曲がっているように見えます。

 

大いなる技巧は、

下手くそに見えます。

 

本当に雄弁な者は、

口下手に見えます。

 

「自分なんてダメだ」

「何をしても中途半端で嫌になる」

などと私たちは誰でも思うものです。

しかし真実は、

そう思えた時点で

その人間は完成して"いる"のです。

 

これは宇宙も同じです。

これで終わりということがなく、

永遠に誕生と消滅を繰り返しながら

「流れて」いきます。

私たちも悩みながら、

苦しみながら、楽しみながら、

何かに不足を感じているものです。

ボロボロになっても生き「よう」とします。

この「途中の状態:ing」こそが、

すでに完成しており悟っているのです。

 

どんな時でも、

「いや、今からだ」

「どうやって乗り越えようかと考えることも嬉しい」

と前向きに生きるこの「途中の状態」こそが、

生命の歓喜=涅槃(天国)だと私は常に感じます。

 

これからの世界情勢や天変地異への心配も、

自分や家族への心配も、

すべては喜怒哀楽、有象無象が

流れていくingの途中に過ぎないと思いましょう。

人間が心配したり、苦しんだり、

楽しんだり、「している」ことが

すでに完成形だったのです。

 

「柔訳 老子の言葉 写真集」

著:谷川 太一より抜粋転載

・・・・・・・・・・・・・

-未分類

Copyright© 日々是笑日 , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.