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「心を深く安心させるような生活努力をしていると明るい知恵が湧いて来る」11/4(土)

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深く心を安心させることができたならば、

明るい知恵が生じて来ます。

心が不安定ならば、

明るい知恵は生じません。

知恵が生じることと、生じないこと。

この二つの経験をしたならば、

明るい知恵が自分に生じるような生活をしましょう。

[原始仏典『ダンマパダ』第二十章-二百八十二番]

 

自分の心を深く安心させるような

生活努力をしていますと、

そこに明るい知恵が湧いて来ると

釈尊は言います。

知恵だけを求めて考えましても、

良い知恵は浮かばないのが人間なのです。

では、明るい良い知恵とは、

いったいどこから来るのでしょうか?

その良い知恵を求める前に、

釈尊は自分の心を深く

安心させるような生活をしなさいとしています。

 

自分の心が安心している時に、

明るい良い知恵がやって来ます。

では、自分の心を深く安心させるには、

どうすればよいのでしょうか?

 

それは、自分の生活態度や

生活努力から来るのです。

自分なりの最善を尽くして

生活努力をしていますと、

「やるべきことをしている」という努力が

自分自身を安心させていきます。

 

もし失業している最中に

自分が求職への努力をしていませんと、

不安しか浮かばないのです。

良い知恵は浮かびません。

でも、自分なりに懸命に努力をして

「動いている最中は」、

変な妄想をしている暇もなく、

求職に集中しているものです。

その懸命な集中が、

自分自身に良い縁を引き寄せます。

 

では理論的には、

生活努力をしていなくても

瞑想などで心を安心させることができますと、

良い知恵が浮かぶのでしょうか?

 

答えはNOです。

コノ世の生活努力を

伴わない安心感は魔境であり、

見せかけの知恵しか浮かびません。

瞑想をする前に、

まず自分の実現したい希望や

逃避したいような問題があれば、

それへのできる改善努力を

自分がしていないと、

見せかけの安心という魔境に入ります。

瞑想により安心を得たと思っていましても、

あとでいろいろな現実の問題を

心身と生活環境に引き起こします。

瞑想している時間は、

何の生活努力も労働もしていないのですから

あたりまえです。

ここに道元さんの禅宗が、

基本的な規則正しい日常生活を

する行為(掃除・食事・食料を稼ぐこと)を

徹底的に作務として極めることを、

禅を組むことと同等に重要視している

霊的な意味があります。

自分の生活行動が、

正しい禅へと導いてくれるわけです。

生活行動が正しくない人が瞑想することほど、

危険な行為はありません。

精神的にも病むことになります。

 

自分の生活行動が、心を安心させ、

良い知恵を心の奥(真我・内在神)から引き出します。

これは勉強でも言えることであり、

良い点を取るための勉強努力、

受験に合格するための勉強、

では伸びないことがあります。

努力が「継続せずに」、

折れることもあります。

 

そうではなくて、

「自分の心を安心させるように勉強する」

という視点に切り替えますと、

自分の内在神との

感応の勉強に入ることがあります。

 

そうなりますと記憶力が継続し、

良い参考書に出会ったり、

試験に出るところばかりを勉強していたり、

という「良い偶然」が起こります。

霊的には、たまたまという偶然などなくて、

すべては自分の「努力」と因果が

反映されているだけです。

 

受験にも運が左右するというのは、

霊的な意味では正しいです。

自分が良い運を持つことも、

自己責任と自己努力から来る

完全に公平な現象です。

 

まずは、自分の心が安心するような

生活努力をいたしましょう。

これがあれば、あとはすべて

自然に与えられていくのです。

良い知恵も、良い運勢もです。

今日も自分なりの生活をがんばってみましょう。

 

[柔訳 釈尊の言葉 第二巻]

著:谷川 太一より抜粋転載

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お客様の声

君津本店

●礼服の上着に付けてしまったシミ、

「間に合って良かった。きれいになっ

てますね。」と、じーっと見て、おっ

しゃっていただきました。

 

伊勢丹新宿店メンズ館

●デリケートなワンピースに付いたシ

ミが、シミ抜きと手洗いで落ちていた

ので、「きれいになりましたね。どこ

にシミがあったのかわからない。」と

、お喜びで、笑顔でお帰りになりまし

た。(30代 女性)

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クリーニングのお勉強

自動車のバッテリー液を交換していたら、

液のしずくが綿ニットのパンツに

付着してしまいました。

しばらくして見てみると、

その部分に穴があいているではありませんか。

皮膚にも液が付着したのか、

ヒリヒリします。

バッテリー液が付いただけで

こんなことになるのでしょうか?

 

バッテリー液は希硫酸なので、

衣服や皮膚に付いたらすぐに水洗いをしましょう。

付着したままだと水分が蒸発して

希硫酸の濃度が高くなり、

服に穴があいたり、

皮膚を傷めることにもなります。

バッテリー液を扱う場合は、

中身が飛散しないよう、

よく注意して慎重に扱ってください。

「Q&A クリーニングクレーム120」

著:澤 浩平 より抜粋

※綿は酸が付いて放置しておくと、

穴が開きますし、ウールやシルク、

レザーなどの動物性繊維はアルカリ

で脆化します。粉末の酸素系漂白剤

はアルカリ性ですので、ウールやシ

ルクは漬け込めません。アルカリが

、油脂やたんぱく質を分解する力は

強く、レザーを長く漬け込むと溶け

てバラバラになりますし、お札も、

普通に洗剤で洗っても、乾けば元通

りですが、アルカリ性の漂白剤に温

度を上げて長く漬け込むと溶けてし

まいますから、ワイシャツのポケッ

トにお札を入れたままにしないよう

に注意です。

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