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7/6(土)「泥の中でも咲くからこそ真の価値が在る」

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「泥の中でも咲くからこそ、真の価値が在るのです」

自分自身に勝つということを、釈尊は真剣に仰っています。
「自分自身(弱さ)に勝つ」ということは、泥の中でもキレイに咲く
蓮の花のように、仏の化身とまで尊ばれます。つまり、人間は、
最悪の家庭や地域の中、最悪の職場や社会の中でも、しっかり
した自分自身の心の拠り所(真理)を持って、「いつも自分の言動
を慎み深くして、自分自身を安心させる人」と成り、自分の花
を咲かせることができますと、その人は宇宙全体の化身と成り
えると釈尊は仰っています。
(原始仏典 ダンマパダ8章-104番・105番

 

いつも自分の行いを慎み深くして、
自分自身を安心させている人は、つまり人間としての最高の勝利者です。

 

このような真の勝利者を打ち負かすことは、
神々でさえも、天の眷属神たちでも、悪魔でも、根源神でも出来ないのです。

 

(原始仏典 ダンマパダ8章-104番・105番)

 

(感想)
自分自身に勝つ=神を超える、ということを釈尊が真剣に仰っています。
なぜそう言えるのでしょうか?それは、

 

* この雑多な社会の「煩悩」(ぼんのう:利己的な欲望)と悪い「誘惑」に満ちた中で、
* 堕落することも、自分の自由に出来る中で、
* 必ず死ぬという、時間限定の中で、

 

このような中でも「自分に勝つ」ということは、
すべての設定(神)を超える、負けなかった、ということなのです。
仏教では、泥の中でもキレイに咲く蓮(ハス)の花が重視されています。
ハスの花を仏の化身、宇宙そのものの化身・縮図として大切にします。
それは何故でしょうか?
泥の中でもキレイに咲くからです。

 

もし蓮の花が、お花畑の中で咲く花ならば、ただの花で終わっています。
泥の中でもキレイに咲く花だからこそ、
仏の化身とまで崇拝されるのです。
つまり人間は、最悪の家庭の中でも、
最悪の地域の中でも、最悪の国家の中でも、もし
「いつも自分の行いを慎み深くして、自分自身を安心させている人」
と成り、自分なりの花を咲かせることが出来ますと、
その人は宇宙全体の化身となり得るのです。
これは神々(設定・完全法則)を超える人なのです。

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