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5/2(金)「喜ぶ心のきわまりなし」

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「喜ぶ心のきわまりなし」

人生で色々な経験をする旅を

自分の中で終えたと思う人は、

心配することを止め、すべてのことにユックリとし、

色々な束縛が有っても気にすることがありません。

そういう人は、悩むことから自然と本当に解放されます。

(原始仏典 ダンマパダ7章-90番)

 

どんな人にも束縛も悩みもあります。

この世に生きる限り、人として存在する限り、

誰にでも悩みも束縛もあるのです。いつまで経ってもです。

もし何の束縛も悩みもないような人がいましても、他人から

見えるだけのことです。

 

何かの信仰をすれば、精神世界のセミナーを受ければ、

これがなくなると思い込んでいる人が、悩みや束縛を「なく

そうとして」宗教団体や精神世界にお金を次から次えとつぎ込

んでいきます。

でも、それは違うのです。悩みや束縛が存在していましても、

自分の心(仏性)にまで「受け取らない」ことが大切なのです。

 

実は、この心のクセが、その人の仕合せと不幸をはっきりと

決めています。

 

以上を意識することにより、釈尊は「そういう人は悩むこと

から自然と解放される」と仰っています。

ここで勘違いしてはいけないのは、解放の意味です。

「悩みや束縛は、そこに厳然として存在しているがも、自分

の心の奥底は悩みから解放されているために、悩みや束縛が

気にならない→悩みや束縛を「まっいいかぁ。なんとかなるさ」

と素直に受け入れることができる→すると悩みも束縛も存在し

ていないことになる→悩みや束縛から解放される」

という流れのオチを知っておいて下さい。

 

とにかく人間は、嫌なことを「なくそうとする」から苦しむの

です。それがなくならないから自分はダメだと思い込みます。

それがあるから、すべてがダメだと感じてしまいます。

しかし、それは違います。嫌な事の感覚や存在も認めてあげた

上で、自分の良心(仏性)を優先して感謝する生活を実践します。

 

真宗の妙好人さんたちは、まさに阿弥陀さんへの感謝と報恩の

実践者です。

この継続は、いつの間にか悩みや束縛の存在を本当に根本から

少なくしていきます。

つまり向いている方向が悩みや束縛ではなく、仏さんなので、

そんなこともうどうだってよくなっていくのです。

 

真宗で言えば、「なんまんだぶつ」の阿弥陀さんへの「ありが

とうございます」感謝のお念仏の継続が現実的に悩みや束縛を

骨抜きにしてしまうのです。

そして人生を仏さんや先祖の皆さんと共に楽しむことができます。

これ理屈抜きで、本当です。

 

今日もより良く生きる智慧を与えて頂いて有難うございます。

皆さんの仕合せを心より念じております。

 

【柔訳 釈尊の言葉第一巻】著:谷川太一より抜粋転載

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日本人の道徳心

「変化の原理」

変化というのは、ある時期までは

一定の係数をかけた形で推移する。

棒グラフにすれば、一定の右肩上がりで変化していく。

だが、ある極点に達すると、

グーンと棒グラフが跳ね上がるか

ガクンと下落する。

カタストロフィーというやつです。

変化が爆発する。

これは変化の原理と言っていいものです。

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今日の諺 「日常茶飯事(にちじょうさはんじ)」

【意味】

毎日のありふれたこと。

いつも通りで、とくに何もめずらしくないこと。

「日常茶飯」ともいう。

「茶飯事」とは、お茶を飲んだりご飯を食べたりという、

毎日の普通の食事のこと。

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