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7/30(水)「人は死ぬまで生き方を変えることが可能です」

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「人は死ぬまで生き方を変えることが可能です」

人里離れた場所に在る町が、高い城壁に囲まれて外側からも

内側からも守られているように、人も同様に肉体も心も守る

べきである。

いっときも感謝の気持ちを持たずに暮らしてはいけません。

貴重な時間を感謝の気持ち無しに暮らした人々は、死後に感謝

することが無い世界へと行き、本当に苦しむことに成ります。

(原始仏典 ダンマパダ22章-315番)

 

釈尊はあの世については語らなかったと言う学者がいますが、

そんなことはありません。この項でも、釈尊があの世の法則を

ちゃんと述べています。

やはりあの世の真相を知らなければ。その説明が釈尊によりな

されていても直覚的には分からないのです。

 

生きている時に感謝の気持ちが無ければ、そのいのちの死後に

その人生の反射から出現する世界とは、本当に感謝することも

出来ない世界と成る訳です。

「感謝することが無い世界=嫌な世界、苦痛の世界」、です。

私は意訳しましたが、この項の仏典は「地獄」と明記しています。

 

なんということでしょうか。貴重な限定時間(人生)を感謝の

気持ちも持たずに唯物論で過ごした人間は地獄に行くという意味

です。少しこれは極端だと私は思いましたが、今生の人生の反射

がアノ世で「極端に倍加」されて出現するのがあの世の法則で

すから、やはり一理有ると感じます。

 

あの世の法則から言うと、この世で他人を虐めた人は、あの世

では10倍他人から虐められます。この世で他人に笑顔(心)を向け

ていた人は、あの世でその十倍の人々から笑顔を向けられます。

この世で感謝しないで暮らした人々は、自業自得であの世では

絶対に感謝もできない世界に暮らすことに成ります。

 

つまり、今の自分の人生の内容の十倍が負の世で出現して、自分

が「反対の立場」を経験すると思えば間違いないです。

この話を聞いた時、チベットの死者の書や、源信僧都の往生要集

を読んでいれば、まったく疑う余地はないと思いました。

これを生前信じることが出来れば、その後の生き方は変わります。

人は誰でも、今から自分の生き方を変えることが、死ぬまで可能

です。

 

今の自分の環境は直ぐに変わらなくても、自分の生き方は「その

中でも」今から変えることは誰でも可能です。

実際には自分の環境が苦しい時ほど、その中でも自分の生き方

改善すれば、その反射の威力は大きいのです。

コノ世での地獄は、実は浄土と表裏一体で近道だったという

側面が霊的には在ります。

 

普段は見向きもしない野花でも地獄の中で見れば、その美しさ

に圧倒されることでしょう。

この現象が起こる意味をよく考えて欲しいのです。

今の自分の環境が苦しい時ほど、何でも無いことにも感謝を

見出すことが出来るでしょう。

同様にして、今の自分が幸福でも本当は気付くべきなのです。

苦しい思いをしなくても、今の中の感謝に気付くべきなのです。

 

今日も自分の生活の中の、感謝するべきことに気付いて行き

ましょう。その連続は、自分の死後も感動で感謝をしたい世界

へと誘うのです。そこはお浄土なのです。

 

今日もより良く生きる智慧を与えて頂いて有難うございます。

皆さんの仕合せを心より念じております。

 

 

【柔訳 釈尊の言葉第一巻】著:谷川太一より一部抜粋転載

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日本人の道徳心

「有名校を目指せ」

「なぜよい学校に入ることがそんなに大切なのか」

と聞かれたある予備校の先生は、

良い学校を出ると、卒業後に腕を振るえる

自由度が大きくなるからです」と答えたという。

この言葉は佐藤一斎の

「少ニシテ学ベバ、壮ニシテ為スアリ」

のすぐれた現代語訳であると言えよう。

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今日の諺 「百花繚乱(ひゃっかりょうらん)」

【意味】

すぐれた人材や業績などが

いっぺんにたくさん現れること。

または、すぐれた人や美しい人が

たくさん集まっていること。

「百花」はいろいろな種類のたくさんの花、

「繚乱」は花などがたくさん

混じり合って咲くことをいう。

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