思い出の時が甦るウォータークリーニング

日々是笑日

未分類

12/14(日)「人生は“見えない力”で動いている」

投稿日:

【今日の気づきの法話】

原始仏典を読む中で、私が強く感じたことを書きます。

原典の解説ではなく、日々の生活の中で感じた私的な

「気づきのメモ」です。

 

🔷〖見えないものを信じなくていい

しかし、人生は「見えない力」で動いている〗

 

「見えない世界なんて信じない」

その姿勢は、とても合理的です。

けれど私たちは、

見えないものに支配されて生きています。

 

未来は見えない。

思考も、感情も、記憶も、価値観も見えない。

それでも、それらが

行動を決め、人生を決めています。

 

つまり、

「見えない=存在しない」ではなく、

「見えないが、確実に結果を生むもの」がある。

 

■ リピートする人生の正体

 

人は、

怒る人は、同じことで怒り

不安な人は、何度も不安になり

傷つく人は、似た場面で傷つく

 

まるで

“見えない設計図”があるかのように

同じ人生を繰り返します。

 

宗教的には

「輪廻」や「あの世の反省」と言われますが、

心理学・脳科学的に言えば、

・過去の体験が作った脳の自動反応

・思考パターンの再生

この2つです。

 

つまり、

あの世の比喩とは、

「自己のクセの再生」を表した言葉なのです。

 

■ 「生まれ変わり」は脳科学的には再プログラム

 

人が本気で

「もう同じ自分を続けたくない」

と思った瞬間、

脳は新しい回路を作り始めます。

これが、昔の言葉でいう

 

「生まれ変わり」です。

 

死後の世界を信じなくても、

この現象は、誰でも体験できます。

 

■ 本当の癒やしは外側に無い

 

人は

誰かに満たしてほしいと思います。

しかし、

外から来る安心は、必ず消えます。

一方で、

 

自分の内側にある

「静かな中心点」に触れた時、

人は一瞬で満ちます。

 

昔の人はそれを

「真我」「仏性」と呼びました。

 

科学的には、

・心の奥にある安全基地

・人が本来持つ自己調整システム

と言えるものです。

 

結局、

本当の救いは外にはなく、内側にしか存在しない。

 

■結び

 

見えない世界を信じる必要はないです。

ただ、人間は“見えない仕組み”で動いている。

 

その構造に気づいた人から、

人生のリピートが静かに終わっていきます。

 

 

-未分類

Copyright© 日々是笑日 , 2025 All Rights Reserved Powered by STINGER.