
「普通の奇跡」
手が動く
足が動く
目が見える
耳が聞こえる
自分の頭で考える事ができる
当たり前なんかじゃないよね
軌跡だよね
自転車に乗ったり
かけっこしたり
ピアノが弾けたり
それができるなんてすごい事だよね
でもみんなは、当たり前だと思っているよ
当たり前だと思っているから
欲張りになっちゃうんだ
すごいことだよね
筋ジストロフィー 享年14歳
中山卓也
これはSNSに上げられていた、14歳の
少年が他界される前に書いた「普通の軌跡」
遺書とのことです。
とても胸に迫る詩です。
「手が動く」「足が動く」「目が見える」、
普段は当たり前だと思っていることが、実は
かけがえのない奇跡なのだと、14歳の少年が
静かに教えてくれているように感じました。
短い言葉なのに、とても深い気づきを与えて
くれます。
私たちはつい「もっと、もっと」と欲張って
しまいますが、「今できている普通のそのもの
が本当は尊いんだよ。」
そんな大切なことを思い出させてくれる少命の
いのちの詩です。
心よりお念仏申し上げます。合掌
※人を育てているのは、環境ではありません。
自分自身の良心(仏性)に、どう向き合っているか、その態度です。
今日一日、自分の良心(仏性)に恥じないか。
その問いを胸に、静かに生きてまいりましょう