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5/21(水) 「自分の心の中に仕合せを求めない限りは・・・」

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空中に居ても、海の中に居ても、

山奥の洞窟に隠れていても、

世界のどんな場所に逃れても、

死の恐怖から解放される場所はありません。

(原始仏典 ダンマパダ9章-128番)

 

「人間は死の恐怖から離れることは不可能だ」

「だから、逆に死の恐怖から、逃げようとしては生けない」

「だから、逆に死を正しく怖がりなさい。正しく恐れなさい」

「そして、死を恐れるからこそ、今を真剣に明るく生きなさい。

   今の内に、自分が出来ることを思いっ切り頑張りなさい」

「人間は、コノ世が期間限定だからこそ、逆に頑張れるのです。

   コノ世が永遠では、誰も頑張ることが出来ません」

この項を読みまして、以上のような印象を感得しました。

 

この項は、「死」というテーマ以外のことも示唆しています。

人間は幸福を求めて、いろんな場所に行こうとしたり、こうなれば

幸福だ、あれが叶えば幸福だ、ということを思いがちです。

でも、この世の本当の真相は、どこに行こうと死の恐怖から逃れる

ことができないように、幸福もよそにはないのです。

 

人間は外に向かって信仰や幸福を求めるのではなく、

自分自身の中に、

●大いなる存在の「実在」を感じない限りは

●自分の心の中に真の幸福を求めない限りは。

常に絶対的に変化して行く景色(環境)の中では、いつまで経っても

真からの安心感・幸福感・絶対的な満足感を得られることはありま

せん。

 

そして人は、自分の胸の奥底に宿る永遠なる実在(超意識・仏性)を感

じられれば、自分の中に求めれば、その時に初めて死の恐怖から

本当に解放されるのです。

自分のいのち(心)が死なないことを真(深)から感じられるのです。

自分のいのち(心が決して「死ねない」存在であることが自然と分かるのです。

 

今日もより良く生きる智慧を与えて頂いて有難うございます。

皆さんの仕合せを心より念じております。

 

【柔訳 釈尊の言葉第一巻】著:谷川太一より抜粋転載

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日本人の道徳心

「少年の精神衛生」

かつて私の少年時代には、

乃木大将はもちろんのこと、

広瀬中佐などといった尊敬すべき人物がいろいろいた。

とくに、日露戦争のときに、旅順にいたロシア艦隊が

ウラジオストックへ脱出しようとするのを

身を挺して阻止した広瀬中佐の話などには、

胸躍る思いで聞きほれたものだ。

そういういい話、胸がときめくような話が

男の子の精神衛生には非常によく作用するのである。

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今日の諺 「一網打尽(いちもうだじん)」

【意味】

犯罪者や悪人などを、

いっぺんにみんな捕まえること。

 

【由来】

「一網」とは一つの網、

「打尽」はすべてとりつくすという意味。

一度投げた網で、魚を残らずとりつくすということから。

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自分が産まれるということの奇跡

科学者が試験管内で、原始地球上での

微生物の誕生の過程を再現しようとしますと、

有り得ないほどの確率の偶然が、

連続して起こる必要があるそうです。

それが連続して起こらない限り、

微生物でさえも生まれないのです。

また、地球だけでの奇跡の問題ではなく、

外部要因として太陽から届く光線が、

あと一波長でも変わっていれば、

地球には生命の誕生はなかったのです。

月から干渉する重力も必須です。

今の宇宙を見回しても、見える範囲では

地球以外は死んだ星ばかりです。

微生物どころか、人間が生まれて、

しかも喜怒哀楽を数千年間も継続できる環境とは、

いったいどれくらいの奇跡の連続の確率で生じるものでしょうか?

神示では、「有り得ないこと」だと示されます。

有り得ないことが今でも連続して起こる確率の上で、

今の私たちは生かされています。

紙でできたお金がないぐらいで、なぜ死ねますか?

オスとメスが離婚することで、死にたくなるのですか?

就職先がないことで、死ぬのですか?

コノ世に生まれ出るほどの奇跡を通過したいのちが、

そんな消えて行くことのために死んではいけません。

まったく大した問題ではないのです。

それらは簡単に変わる物事に過ぎないのです。

自分が心から望めば、絶対に何とか生きられます。

あなたが生まれるために通過してきた、

「奇跡×無限大」の確率に比べれば、

そのような悩みぐらいは問題ではないのです。

自分が世に生まれ出た奇跡をもっと信じましょう。

絶対に、生かされますから。

要は、奇跡の産物である私たちが、

「自分から」生きようと望めば、いくらでも生かされるのです。

死にたいと思えば、やはりそのように向くのです。

心に仏さまを預かるのですから、

いくらでもいかようにも創造(想像)する力を秘めています。

私たちは、諸刃の剣(両辺に刃のついた剣は、

相手を切ろうとして振り上げると、

自分も傷つける恐れのあること)を、

自分の心に持つことを忘れてはいけません。

心の持ち方次第では、他人も自分自身も傷つけ、

殺すこともあるのです。

迷った時は、ひたすらこの言葉を想起して静観しましょう。

必ず、生かされることになります。

その言葉は、

生かして頂いて ありがとう御座位ます

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