「生かされている原点への感謝の継続が意識を大きく変える」
冷静であり配慮が深い人間は、
他人の前では自分自身のことを控えめにしており、
話す言葉を控えめにしており、心を安静にしています。
このように振る舞う人間は、最高の守護を自分自身で
行っているのです。
(原始仏典 ダンマパダ17章-234番)
この項の内容は実に日本人的な特徴であり、インドで生まれ
た釈尊の思想が日本で開花したのも、古来からの日本人の習性
に合致するものが多かったからでしょう。
同じアジア人の中でも、その国ごとのグループで集まれば、
日本人の集団はとても礼儀正しく静かです。霊性的にも、
これは大切な特徴だということです。
基本的な物質面に満たされ、そして大自然と精霊への信仰
が根強く太古より存在し、道徳的な観念を尊重する。そして
やる気があればノーベル賞をいくつも取れるような教育環境
も存在する、そのような三拍子も四拍子も揃った上で、
日本人は次の意識の段階を経験しようとしている時期に来て
います。
その点では神仏への感謝や先祖ヘの感謝は、多くの日本人に
言葉では説明ではない安心感と、実生活の変化を現実に起こ
しています。生かされている原点への感謝を継続して行くこ
とで、自分自身と周囲の人たちが無意識下で日本を変えてい
ける時節が到来していると感じています。
今日は東京都都議会選挙ですね・・・。
今日もより良く生きる智慧を与えて頂いて有難うございます。
皆さんの仕合せを心より念じております。
【柔訳 釈尊の言葉第一巻】著:谷川太一より一部抜粋転載
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日本人の道徳心
「耳もとでささやく声」
贅沢品を攻撃したり、
政府の腐敗を声高に叫ぶ勢力には気をつけろ、
と私の個人的体験と、
ささやかな歴史的知識はいつも耳もとでささやく。
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今日の諺 「空前絶後(くうぜんぜつご)」
【意味】
今までになくて、これからもありえないような、
めずらしいこと。
「空前」は前にないこと、「絶後」は後にないこと。
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