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7/3(木)「他者への思いやりの有る人が正しい人」

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「他者への思いやりの有る人が正しい人」

よく仕事が出来る人が、正しい人間であるとは言えません。

善と悪を「賢く」見極めることが出来る人こそが、正しい人です。

(原始仏典 ダンマパダ19章-256番)

 

この項で釈尊は、仕事の評価に付きましては、

「仕事が出来る人=正しい人」とは必ずしも言えないとだけ触れて、

それよりも「善と悪の区別を自分で正しく出来る人に成りなさい」

と言われています。

 

今の社会にも、善と悪の区別を正しく出来ない人が増えています。

それの何が悪いのかが、本当に分からない人間が増えています。

危険ドラッグ、不倫、援助交際、詐欺、・・・・その人だけの自分

勝手な屁理屈を言うものです。

でも、その人の良心(仏性)は、何が正しいのかを知っています。

 

つまり、善と悪の区別をいい加減に自分自身に対して甘くしている

のが人の自我です。でも釈尊は、善悪を正しく自分で区別する生活

をしなさいと言われています。それが、真の仕合せに繋がるからです。

 

他人への「配慮」や「思いやり」を自分が持ちますと、その視点か

ら物事の善悪を正しく判断出来ます。だから、この項は、

「他者への思いやりの有る人が正しい人です」とも言えそうです。

 

自分が善悪を正しく意識して、他者への思いやりを増すほど、

良心(仏性)が発露した人に成って行きます。意識の表面に仏性が

現れて来ますから、自然と良い選択を自分で行い、自分がするこ

とが成果を成し始めます。

これが仏さまと一体と成った人であり、自分の生活の中で、

「和顔愛語」の豊かな人生を生きてゆくことになります。

もうそういう時節が始まっています。

 

今日もより良く生きる智慧を与えて頂いて有難うございます。

皆さんの仕合せを心より念じております。

 

【柔訳 釈尊の言葉第一巻】著:谷川太一より一部抜粋転載

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日本人の道徳心

「ほんものの教育」

ほんものを教える。

ほんものを学ぶ。

教育とはそういう場であるはずだが、

現実の教育はそこから離れつつある。

しかし、ほんものの教育の成果はいつかは力となって

表れるものです。

運も同じでしょう。

(天に)入れた福分はすぐには

結果に出てこない。

だが、入れた部分は冥々たり茫々たる作用によって、

いつかは一つの結果を招来するものです。

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今日の諺 「三位一体(さんみいったい)」

【意味】

三つのことが一つに結びつくこと。

また、三つの者が心を合わせること。

 

【由来】

キリスト教の教えで、

父と子と聖霊が、本来は一つのもので、

唯一の神であるということ。

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