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10/3(金)「人間は謙虚すぎて丁度よい」

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「人間は謙虚すぎて丁度よい」

激しい川の流れは、水際に密集して茂る

葦(あし)の堤防を根こそぎ押し流します。

人間もこのように、高く茂る自分の高慢心を

根こそぎ押し流すことが出来た人は、

コノ世とアノ世を往復する輪廻

(りんね:生まれ変わり)を終わらせます。

それはまるで蛇が古い皮をスルッと脱ぎ去るように出来ます。

(原始仏典 スッタニパータ 第1章1節-No.4)

 

この項を逆の視点で読みますと、

* どんな人でも「高慢心」「傲慢心」が有る限り、

その人の転生は必ず継続する。

ということでもあります。

 

自分の良心が、コノ世でのすべての

自分の行動と思いを今も公平に記録しています。

どんな悪人でも、その人の良心は正しいことを知っています。

人を苦しめた悪人は、死後に自分自身の良心から

裁判を受けることに成るのだと感じます。

誰もが厳正なる裁判官・閻魔大王(良心)と共に、

同居している最中です。

だから誤魔化しも、嘘もつけない。

 

まず、自分の

* 高慢心を無くすように

* 傲慢な心を持たないように

出来るだけ意識して謙虚に生活して見ましょう。

これが自分の来生、転生条件を決めて行くんだよ、という

今日の釈尊の教えでした。

 

今日もより良く生きる智慧を与えて頂いて有難うございます。

皆さんの仕合せを心より念じております。

 

 

【柔訳 釈尊の教え 第一巻】著:谷川太一より一部抜粋転載

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