下等な求道者が真理(道)について聞きますと、
それを大爆笑します。
しかし、本当の真理とは、
簡単には理解されないために、
笑われてこそ本物なのです。
最上の人間の徳とは
谷底のように低級なものに思われてしまい、
本当に潔白な人間こそが
罪を犯したように思われてしまい、
大きな徳を持つ人間ほど
アホな人物に思われてしまいます。
しっかりと徳を実践する人間ほど
怠けているよりに見られてしまい、
質素な良い人間ほど
風変わりな変人に見られてしまいます。
つまり真理(道)とは名づけようがなくて、
物事の裏側に隠れているのです。
しかし、そもそも真理だけが、
万物をよく育成して成り立たせているのです。
「大器晩成」とは
「遅くなるが最後には"大成する"」
という意味に解釈されてきました。
ところが、近年の発見により
「大器晩成」ではなく、
「大器"免"成」であることがわかりました。
「免」とは、
「無い」「そうならない」という意味なのです。
つまり、「本当の大器ならば完成しない」という、
これまでとは真逆の意味の文章だったのです。
つまり、宇宙が完成せずに、
無限大に動き続けることと同じです。
私は「大器晩成」が老子の言葉が原典だと聞き、
長い間にわたり
「老子が本当にそんなことを言ったのだろうか?」
と疑問でした。
このたび訳すにあたり、
「明らかに大器晩成では変だ」
と確信し調べてみますと、
このような近年の発見が
為されていることがわかりました。
老子の真意は
「本当の大器は成功しなくてもよい」だったのです。
本当の善人は、
コノ世で成功者になるのは難しい面が実際にあります。
他人を押しのけるどころか、
どうぞどうぞと道を譲ってしまうかも知れませんね。
もちろん真の善人でも
成功者がたくさん居られます。
これは、真に優れた徳のある人物だと言えます。
しかし、器(人)とは完成してしまえば
そこで形が定まってしまいますから、
本当に大きな器は完成しない=人には無限大の成長の可能性がある、
という意味がさらに大きな老子の本当の視点なのです。
「柔訳 老子の言葉 写真集」
著：谷川 太一より抜粋転載
・・・・・・・・・・・・・・
お客様の喜びの声
伊勢丹新宿店メンズ館
●プリーツスカートのシミがきれい
に取れたと、とても喜んでニコニコ
と帰って行かれました。
●スラックスの変色が直って良くな
りましたと、喜んでいらっしゃいま
した。
●他店で取れなかった、ダウンジャ
ンバーのコーヒーのシミがすっかり
消えて、お喜びいただきました。
阪急メンズ東京
●スタイルメイキングの顧客様より
エトロのツィードレディース（ジャ
ケットとスカート）をクリーニング
承りました。
●リピーターのお客様より、スーツ
着承りました。
●スニーカーをクリーニングされた
いというお客様がご来店され、価格
表をお渡ししてあります。近日中に
ご来店予定です。
●本日、スーツやパンツ、ハーフコ
ート等6点お引き取りにご来店され
たお客様より、ジャケットのクリー
ニングを承りました。スーツの仕上
がりを確認され、ご満足いただきま
した。