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「伸びる会社や良い家庭は常識や道徳観と公平感が育っている」10/21(土)

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他人を導く時は、声を荒らげずに、

ルール(常識や道徳観)に

淡々と公平性に留意しながら

教えることが大切です。

そのような指導ができる人は、

正しいことを守りたい人であり、

道徳観を持つ人であり、

ほんとうに賢い人だと言えます。

[原始仏典『ダンマパダ』 第十九章-二百五十七番]

 

家庭で自分の子どもや身内に注意する時は、

プライベートな場所なので周囲への配慮なしに

大きな声で怒ることもあるかも知れません。

でも釈尊は、指導する時に声を荒らげる時点で、

それは正しい指導からすでに外れていると

示唆されています。

指導する内容以上に、

その相手への今までの蓄積した感情が

優先しているかも知れません。

 

荒々しく注意されますと

指導されている者は、

いったいどのことについての指導なのかがボヤけてしまい、

恐怖感と反発心のために

その意味も理解できずに、

ただ怒られたという印象だけが残るものです。

理解不足のために、

また同じ間違いを繰り返して怒られる

悪循環になるものです。

要するに、

⑴声を荒らげて指導してはいけません。

 

次に大切なことは、指導するたびに

ルールが違っていてはダメなのです。

前回と同じようにしたのに今回は怒られる、

などが重なりますと、

指導を受けるほうは

どうすればよいのか混乱いたします。

指導者(親自身も)は、

過去の自分の発言と

差異が生じないように注意しなければいけません。

そのためには、

⑵指導者こそが、一定のルール

(常識や道徳観)を持って生活することが大切です。

 

さらに大切なことは、

⑶指導者(親自身)は

自分の発言に公平性を意識することが重要です。

 

兄弟でも長男には怒らずに

次男には厳しい(この逆パターンもあり)、

などを親がしていますと、

後に兄弟の人生を大きく分かれさせる因果となります。

公平性を欠いた指導ほど、

人に屈折感と反発心を抱かせることはありません。

会社組織でも公平性がありませんと、

社員はアホらしくなって働きません。

伸びる会社や良い家庭にできるかどうかは、

一定のルール(常識や道徳観)と

「公平性」を内部に維持することに

懸かっています。

 

この項を読んだ時に、これは釈尊ご自身が

注意していたことだとわかりました。

釈尊こそは、大人数の集団に

常に囲まれた生活をしていましたから、

集団の全体を公平に意識した発言をされていました。

なぜならば全員が、

釈尊の発言の一語一句を

逃すまじと常に注視していましたから、

特定の個人だけに指導しますと、

非常に大きな不公平感を起こしたからです。

 

その中でも、釈尊があえて個人を名指して

たびたび指導したことがありました。

釈尊は個人指導も公開の場でされていましたから、

それを居合わせた他の弟子たちが

注視して聞いていました。

 

釈尊の死後に弟子たちが編纂した仏典には、

このような個人指導は非常に貴重であり、

うらやましさも半分ありましたので、

「釈尊はアーナンダにこのように言われました」と、

わざわざその名前を最初に明記して

内容を残しています。

これには、他の弟子たちの言うに言えない

嫉妬心も隠されていたと言えます。

 

釈尊の弟子たちでさえも、

このようなサガ(性)を持つのですから、

自由な社会で生きる私たちこそは、

前記の三つを意識して生活したいものです。

 

友人関係でも、自分がこのような配慮をすることが、

自分に幸運と富をもたらすことに

つながることでしょう。

 

「柔訳 釈尊の言葉 第二巻」

著:谷川 太一より抜粋転載

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お客様の声

君津本店

●「セーターのシミがきれいになっ

た。」「ダウンの袖口がきれいにな

った。」と、喜んでいただきました

(60代 女性)

 

伊勢丹新宿店メンズ館

★他店に出されてアタリが出来たと

お持ちになられたジャケットが、ア

タリも消えて、シルエットもお気に

入りに仕上がっていたので、とても

喜んでいらっしゃいました。

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クリーニングのお勉強

木綿の夏用パンツですが、

ヒップや膝裏のシワが汗ジミになりました。

クリーニングに出したのですが、

シワもシミもまだ残ったままです。

これはクリーニングでは、

直らないものなのでしょうか?

 

汗は、皮脂と混じり合い皮脂膜をつくります。

特別なシミ抜きをすれば

除去することができます。

濡れた状態の汗は、視認できますが、

汗が乾いてしまうと分かりにくくなります。

汗ジミができた場合は、

その部分を糸で印をしてから

クリーニングに出すようお勧めします。

腕や肘部のシワは、

霧吹きなどで十分湿らせて

少し温度を高めにした乾熱アイロンで仕上げて、

シワを伸ばします。

「Q&A クリーニングクレーム120」

著:澤 浩平 より抜粋

 

※夏に着用する綿パンは、ウエスト

やお尻、ひざの後ろ側など汗が溜ま

る部分がシミになります。着用後す

ぐなら、水洗いすればかなり取れま

すし、乾き切らないうちに高温に設

定してアイロンをかければ、シワも

伸びやすいです。ただ、汗をかく状

況で、何日も着用を続けたり、汗を

かいたまま放置すると、シミの部分

が変色して取れなくなります。汗の

部分が白く輪ジミになったり、軽く

黄ばんだりという程度なら、洗って

取れなくても、漂白に漬け込んで取

れる場合も多いですが、生地の色自

体が変わってしまうと、染色補正し

て直すことになります。紺の綿パン

ですと、赤っぽく変色することが多

く、ベージュの場合は、ピンクっぽ

くなったり、緑っぽくなったりしま

す。夏場の衣類はコマめに水洗いす

るのが一番ですし、次のシーズンま

で保管する時はしっかり汗汚れを落

としてから仕舞いましょう。

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