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7/25(金)「他人を見ている限り進歩はない」

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「他人を見ている限り進歩はない」

自分のものだけを溺愛するという自我の母性と、

俺が俺がと威張る自我の父性を滅すること。

自分が必ず死ぬことを忘れている増長する自我の王様と、

何をしてもどうせ死ぬのだからムダだと思ってしまう

虚無の王様を滅ぼすこと。

肉体の機能と、心の領域を合わせて12個の領土と、

そこに棲み付く喜怒哀楽という自我を静観して少なく

すること。

このようにして修行者は穢れること無く進んで行きます。

(原始仏典 ダンマパダ21章-294番)

 

(1) 自分の家族や子供、ペットだけに執着して溺愛する自我。

(2) 私が私がと見栄を張る自我。

(3) 自分の命が永遠ではないことを忘れている謙虚さを欠いた自我。

(4) 何をしてもムダだと思う怠け者の自我。

 

これが2500年も前に生きた釈尊の言葉です。

これはこのまま、現代人にも言える事です。

人間のサガ・性とは、まったく変わっておりません。

進歩も進化もしていません。

でも釈尊が実在されたように、

現代の誰もが釈尊に成れる時代が来ていると感じます。

 

ここで大切なことは、人間の様々の領域に棲み付く自我

(じが:ワレヨシの心)を沈静化して行くことです。

この継続が、私たちを浄化して行きます。

 

これは、各人がどんな状況でありましても、自分の環境

の中で浄化して行くことが可能です。

他人と比較せずに、自分の居る世界こそが重要なカギです。

自分だけの固有な、因果・因縁が反射して出現しているからです。

 

だからこそ、逆に今の環境が重要なのです。

これを乗り越えることで、自分の因果・因縁が昇華されます。

逆に言えば、自分が成仏するためには、今の環境を避けては生け

ないのです。

どうしても生きる人間は、他人との比較や関係で浄化が停滞します。

他人を見ている限りは、進歩はありません。

すべては自分自身です。

 

今日もより良く生きる智慧を与えて頂いて有難うございます。

皆さんの仕合せを心より念じております。

 

 

【柔訳 釈尊の言葉第一巻】著:谷川太一より一部抜粋転載

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日本人の道徳心

「自己内発的な夢」

自己内発的な夢というのは、

そこの喜びがある。

喜びを抱いて努力をすることが、

運を呼び寄せ、人生を開く鍵になると思うのである。

 

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今日の諺 「千載一遇」

【意味】

またとないような、絶好の機会の事。

「載」は「年」と同じ意味、

「遇」は出会うという意味で、

千年に一度あるかないかのような、

偶然に起こったよい機会という意味。

 

【由来】

中国の古い書物にある

「千載一遇は賢智の嘉会なり

(千年に一度でも賢人に会えるなら、

幸せな出会いである)」という言葉から。

ほかの書物からという説もある。

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断酒日記

 

今日は新月。

 

早朝よりお参りに行ってきます。

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