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8/28(木)「人間には誰でも人を喜ばせたいという本能がある」

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「人間には誰でも人を喜ばせたいという本能がある」

自分の行いが他人の為であるようにしましょう。

何でも他人に分け与える気持ちを持つようにしましょう。

善行を実践しましょう。

このように出来る人は、自然と喜びに満たされるように成ります。

そして、コノ世の悩みが消えて行くのです。

(原始仏典 ダンマパダ25章-376番)

 

 

このように心から思える人は、既に素晴らしいと思います。

今の人間には、このように素直に思えること自体が難しいかも

知れません。

 

どんなに悪党だった人も、いざ本当に死期が迫りますと、

死ぬ直前には「もっと良いことを、自分はするべきだった」

と漏らすことが多いそうです。

刑務所の監視官や、末期医療の関係者が証言しています。

 

コノ世を去る直前には、コノ世に居ながらにしてアノ世で起こる

「罪の意識が10倍に成る法則が発動すること」が、悪行が多か

った人には早めに始まるようです。

普通は亡くなってから発動する「罪の意識が倍加する法則」は、

この世での悪行があまりにも大きすぎますと、早目に発動する

ようです。

 

この世にいるうちに少しでも反省してから亡くなることは、神仏の

恩寵かも知れません。なぜならば人は罪を犯しましても、この世で

深く懺悔し反省することができれば、あの世では減刑される法則も

あるそうです。

だから、もし自分に避ける事が不可能な嫌な事や、苦しいことがあり

のしても、それは逆に大いなる何らかの「自分の為の」因果の昇華

作用でもあるわけです。

 

自分にとって嫌なことが、ただの損でムダなことだと落胆をしないで

欲しいのです。それを通じて、もし自分が反省するべきことに気付け

れば、嫌な問題が終息して行くことを、この項の最後で釈尊は示唆し

ています。

 

自分が元気な内から、「他人に良いことをしたい」「人のお役に立ち

たい」と思える人は本当に素晴らしいです。自分自身が歳を取り、弱

ってから思えるのも価値が有るのですが、それを元気な状態でも

「そう思える」ことは素晴らしいです。

 

まずは、今の自分が「他人に良いことをしたい」「人のお役に立ちたい」

と素直に思えるか否かを、自分の生活の中で静観をして行きましょう。

こう思えるだけでも、運気は変わり始めます。誰にでも潜むガン細胞が、

減り始めます。

人間は生きている限り、大きな変化と幸運が可能なのです。

 

今日もより良く生きる智慧を与えて頂いて有難うございます。

皆さんの仕合せを心より念じております。

 

 

【柔訳 釈尊の言葉第一巻】著:谷川太一より一部抜粋転載

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日本人の道徳心

「理想の死に方」

私の理想とするのは、

カール・ヒルティのように、

何も整理しないまま、

最後まで現役のまま死んでいくことです。

整理はあとに残った人に託して

自分は完全燃焼して死ぬ。

私はそういう生き方を望んでいます。

生前にすべてを片付けてから

死のうとは思いません。

本の上で、うつぶせになって死ぬのが

一番いいと思っているのです。

 

ただその場合でも、

死んだあとに突如として借金が出てきて、

あるいは税務署がやってきて、

住んでる家から後に残された家内が

追い出されるというようなことだけは

絶対にしてはいけない。

それが私の死に関する哲学です。

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今日の諺 「一念発起(いちねんほっき)」

【意味】

今までの気持ちを改めて、

あることを成しとげようと強く決心すること。

 

【由来】

仏教に身をささげて悟りを開こうと決心するという、

「一念発起菩提心」という仏教の言葉から。

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