思い出の時が甦るウォータークリーニング

日々是笑日

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「己を常に静観していく」8/15(火)

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自分の心を"無心"に安定させている人は、

目の前の仕事によく集中して努力します。

 

そういう人は、

住む環境にも左右されることがありません。

 

大きな白鳥が池を飛び去るように、

その人は自分の家も、

コノ世にさえも、

執着をすることなく

飛び去ることが可能になります。

 

「原始仏典『ダンマパダ』 第七章-九十一番」

 

自分の心を何も考えない無心に

「置く」ことができますと、

目の前の仕事にも勉強にも

雑念が湧かずに、

一生懸命になれるということです。

 

私たちは読書をしていましても、

心の半分は家族へのストレスや

仕事への不安、

今日の予定の時間を

無意識に気にしているかも知れません。

 

学生は勉強をしていましても、
異性への欲望や、

音楽や、遊ぶことを夢想しているかも知れません。

 

つまり年齢は関係なく、

心に何も浮かばない・考えない、

「空」にすることの重要性を

知っているだけでも、

その人の運命は大きく変わっていくことでしょう。

今からでも遅くはないです。

 

死ぬまでに心をカラ(空・無心)

にする術を身に付けた人は、

いろいろな束縛から心が離れ、

いわゆる悟りを経験します。

 

問題は空海さんも目指した、

心を「空」にする方法です。

何も考えるな! では初めから無理です。

 

ここで釈尊は、心を空にするには、

① 宗教的な苦行や行法では、

空になることは不可能です。
仕事や生活の中での苦行以外の、

悟るための苦行・法からは一切離れなさい。

つまり、そんなことに打ち込む時点で、

すでに空から離れているということです。

目の前のするべき仕事に専念しましょう。

 

② 自分自身を絶えず、

何事にもニュートラル(中立・中道)に"置きなさい"。

思想も、思考も、行動も、食事も⋯⋯、

すべてを偏らない「中立」にいようとしなさい。

思想が中立とは、

何事にも縛られない自由でもあります。

 

③コノ世のすべてに、生(性)老・病・死にも、

何事にも執着をしてはいけない。

自分が何かに執着するぐらいならば、

努力をした上で「仕方がない」と思い込むか、

まだアホになっているほうがよいのです。

釈尊は、とにかく生活努力をした上で、

それに「執着するな!」と何度も述べています。

空を最後まで妨害するのは、

何かに「執着をすること」なのです。

 

④ 自分の生活を静観することです。

第三者の視点から、

自分の良心の視点から、

自分の行為と思考を静観していくことが大切です。

 

以上の四点、

*目に見えない宗教的な苦行・縛りから離れて、

自分の生活を努力すること。

*すべてにニュートラル(中道)を意識して、

自分自身を中道に「置いていく」こと。

*何事にも自分ができる努力をした上で、

執着をしないこと。

*自分で自分自身を静観していくこと。

 

これらの継続した実践が自分に教え、

先行きを「空」「無心」へと

導くことを釈尊は示唆されています。

 

そして自分の心を無心に置いて生活をしていきますと、

自分が住む環境にも影響されなくなり

最後にコノ世を離れる時も

淡々と旅行に出かけるように

飛び立つことが可能になるということです。

 

誰もが大きな白鳥になることが可能です。

今日は自分が飛び立つ鳥になったつもりで、

かろやか(中立)に生活をしてみましょう。

 

「柔訳 釈尊の言葉」

著:谷川 太一より抜粋転載

 

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いいお盆だった

 

久しぶりに孫や家族に会って、

親戚の初盆にお参りに行ったり、

お寺のお墓や納骨堂に家族でお参りしたり、

何より、家族で親戚のお寺にお参りし、

お寺のご家族と共に初めてお寺の前住職

さんたちのお墓にお参りできたことは

とても嬉しいものを感じました。

 

そ現在僕の従妹がそのお寺の住職を務め

ているのですが、

いつの間にか認知症が進行していて、

一人では生活できなくなってきており、

慌てて

東京でカード会社に勤めていた長女が

痴呆性を患った住職である母親の面倒を見るため、

思い切って会社を辞めてお寺に戻って

来ました。

長男は現在ゲームソフトの会社に勤め

自分の好きな仕事をしているので、

お寺の跡取りは辞退したそうです。

 

ということになると、

長女が大学時代僧籍も取得しているし、

自然と彼女が住職であるお母さんの

お世話をしながらお寺を継承して

いくしかなくなります。

 

ただ、そうだからといって

「よし、私がやるから!!」とはいかなく

かなり抵抗がありました。

彼女からそのことについて僕に相談があって

いろんな話をしました。

正直言ってその一回一回が僕にとっては

お釈迦様のダンマパダのように真理の法話であり

彼女はその真理を聴聞しながら

自分が生まれてきた因縁や宿命、

そういった因縁や宿命をはっきりと自覚しながら

自分のいのちが進むべき喜びの方向を選び取って

いきました。

 

ただ、親戚とは言えども因縁が薄かったのか、

彼女のお寺の前々住職様ご夫婦、そして現住職

の主人であった前住職様のお墓にお参りした

ことが一度もなく、今回のお盆は「是非、お参り

させていただいて、彼女の後押しをしてあげて

ほしい。僕も家族も微力ながら彼女をサポート

していきますから」と、お墓の前でご先祖の

皆さんにしっかりお伝えさせていただきました。

 

彼女の弟さんも東京から帰って来られ、

暑い中、自主的にお墓掃除をしてくれていた

ので、お墓はとても綺麗で、彼が無心に

掃除をした心が伝わってきたようでした。

彼は性格上、お寺を継承することは辞退

しましたが、根が優しい彼は、陰ながら

住職をいずれ継承することを決意した姉

をいろんな形でサポートしていくん

だろうなあ・・・と、今までは一度も

そういったことをしたことのない彼が

自主的にお寺の先代たちのお墓を

きれいに掃除した謙虚な姿勢に、

何かとっても嬉しい気持ちに

なりました。

 

仏法を通して、

人が「目覚め」「気づいて」いく姿を

ストレートに感じ取れるのは何よりの

いのちの御馳走です。とても心が温かく

なるし、嬉しいものなのです。

 

それと

昨日は本当に申し訳ないことし

たのですが(従妹の住職と住職を継承する

長女さんが僕が住職を務めるお寺に

墓参りに来らるのを僕はすっかり

忘れてしまっていて、そのことを知らせて

なかった家族も僕を見送りに広島空港に来て

いて、お寺に誰もいなかった)

彼女の話を聞いて、そうかぁ、お母さんと

二人きりでお寺のお墓をお参りしながら、

また静寂の中で従妹は昔の思い出話を娘さん

である彼女に懐かしがりながら出来て

よかったんだ。逆にうちの家族がいない方が

二人の時間が出来てよかった。

と、実はほっとしました。

 

とにかく昨日は千葉に帰り、

今回のお盆に感じたとても嬉しい感覚

をあらためて味わっていました。

そして今日は会社の仏間で仏様にお礼を

し、こうやってブログに向かっていまます。

 

おお、僕がいるから「こんなにちは~」

黒猫ヤマトさんがクリーニングバッグを

いっぱい持ってきてくれました。

明日から仕事再開ですから、ドッと

入ってきた袋の数を見ると

また一日中見積もりですね。

 

頑張ります!

 

今日はリラックスしながら、

仏書を心で読ませてもらいます。

 

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クリーニングのお勉強

 

●白い夏物のツーピースですが、

上着の襟回りが汗などで黄ばんでしまいました。

クリーニングに出しても黄ばみが消えません。

クリーニング店に尋ねると、

これ以上は取れないと言われました。

どうしても黄ばみは落ちないのでしょうか?

 

ポリウレタンが含まれている素材の場合、

取り扱いに制約があり、黄ばみが残ることがあります。

シルク、ウール、木綿、麻などの

天然素材100%使用の場合なら、

黄ばみを取ることは可能です。

しかし、ウレタンが3%〜5%と少しでも入っていると、

生地を保護するために使えない薬剤があります。

また柄のあるものは難しいのですが、

白いものならほぼ取り除けます。

一方2、3年以内のものでも

黄ばみを取ることができるので、

諦める前に一度クリーニング店に相談してみてください。

「Q&A クリーニングクレーム120」

著:澤 浩平 より抜粋

 

※基本的に、汗をかいた品物はドライクリーニング

だけでは落ちきれませんし、襟やカフスなどは、擦れて

汚れがンイブに刷り込んだようなケースがあるので、

水洗いできるものは水洗いし、襟や袖もシミ抜きや

部分漂白をして皮脂汚れや黄ばみをキレイに落として

いきます。

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お客様の言葉

君津本店

●日蓮宗の若いお寺の住職さんが

布袍や色衣などをお受け取りに来られ、一枚ずつ見る

度に「お~~~すごい!!すごいキレイになってる!!」

と、とっても驚き喜んでもらいました。

 

伊勢丹新宿メンズ館店

●60代・女性

ロングコートの首回りや袖口の汚れが取れて

いたので、喜んでお持ち帰りになりました。

 

★30代・男性

仕上がったスーツをご覧になって「ラグジュアリー

コースはさすがだなあ~~」と仕上がりに大喜び

でした。

 

★30代・男性

ヴィンテージのシャツの首回りや汚れや全体

の黄ばみがすっかり取れて、発色よく仕上がって

いたのでお連れま方と一緒に「新品みたい。

ここまでキレイにななるんだ~。さすが伊勢丹

さんに入ってるだけあめなあ~~」とても関心

し、ご満足でした。

 

阪急メンズ東京店

●今日初めてご来店の女性の絵客様。

パンツ、スーツをクローゼットから出すと

ジャケットやパンツにシミのような汚れが

たくさん付着していてクリーニング店へ

持ち込まれると断られたそうです。ここ

NCさんならやっていただけると思い、

ご来店されました。

宜しくお願います。

 

●エンメティのレザーブルゾンのお引き

取りもあり、お客様が「きれいになって

いますねむと、ご満足されていました。

 

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