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6/29(日)「不満は比較より起こる」

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「不満は比較より起こる」

人間は、不満心を思わないように捨て去り、

不満心を心から根絶することが出来たならば、

その人は昼夜を問わず心の平安の中に暮らすことが出来ます。

(原始仏典 ダンマパダ18章-250番)

 

人は、なぜ不満心を持つのでしょうか?それは、自分が他の何かと

「比較」をするから、不満心が生じるのではないでしょうか?

もし、生まれながらに地獄しか知らなければ、それがアタリマエだ

と思い、不満心が生じないかも知れません。

しかし、一度でも他者の生活を知りますと、ショックと不満心を抱

くことでしょう。

 

たった1回の無責任な他人への情けは、相手に不満心を芽生えさせ

ることに成る危険性を知って置きましょう。

たった1回では無くて、継続した援助が真の誠意と成ります。

しかし、それもまた相手に逆にアタリマエとされて、不満や依存を

生むこともあります。人間の心とは、本当に複雑な反応をします。

 

しかし何がありましても人間は、

* 自分は不満心を持たない

* 比較心を持たない

と自分自身に誓うことが大切です。

 

これにより人間の心は安定して行くと、釈尊はこの項で仰っています。

自分が知らない内に、他人との比較をしていないか、静観をして行き

ましょう。自分自身を静観していくことで、すべての煩悩(ぼんのう

:自我・我欲)は消えて行きます。

 

今日もより良く生きる智慧を与えて頂いて有難うございます。

皆さんの仕合せを心より念じております。

 

【柔訳 釈尊の言葉第一巻】著:谷川太一より一部抜粋転載

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日本人の道徳心

「幸福の原理」

豊臣秀吉は家来を召し抱えるときに、

その男が運のよい者があったかどうかを重んじたという。

秀吉は体験的に戦場では運が大事であることを知り、

運のよい者たちを近くに置くこと自体が、

幸運を招くことが多いことを知っていたらしい。

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今日の諺 「極楽浄土(ごくらくじょうど)」

【意味】

仏様(阿弥陀仏)がいる苦しみのない美しい世界。

「極楽」は仏教で、

すべての苦しみから解放された理想の世界、

「浄土」は、仏様のすむ清らかな国のこと。

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