人間は、
心を改めることはなかなかできませんが、
行いを改めることはできます。
人間は、
心の中から自己中心的な我を取り除くことは
できなくても、自分の意志で我を抑えた
行動を取ることは可能です。
人を喜ばすか、悲しませるか、怒らせるかは、
相手に対する行動がすべてです。
と言うことは、
他人的に見ても、心を正すより行いを正す
ことを心掛けていきましょう。
例えば、
何かの事情で落ち込んでいる人に対して、
単に儀礼的な気持ちで慰めの言葉をかける人もいれば、
強い同情心を持っていながらも、
慰めの言葉が見つからずに黙っている人もいます。
この場合、
私たちは間違いなく、前者は親切な人だと思い、
後者は冷たい人だと思ってしまいます。
つまり、その人の行動を見て人は判断しているのです。
こういった事実を知っておきましょう。
私たちは人々の心の中を正すことを求めていますが、
そこに大きな思い違いがあります。
私たちが社会の中に求めているのは、
他人の思いやりのある心ですが、
実は
それ以上に相手に対して思いやりある行動なのです。
そして、
その行動は努力によって実行可能なのです。
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昨日、
新人さんの研修感想文の字を見ていて、
「私もボールペン字講座を受けて字を学ぼう」と、
すぐにユーキャンのボールペン字講座を申し込むことを決め
ました。
毎月１９８０円の16回払いですからリーズナブルです。
やはりお客様に対して見解書やカルテ作成を書くのに、
「やっぱり、もっとしっかりした字を書かなくては」と
思ったからです。
どうしてもこうやってパソコンを打つので、
漢字を忘れてるし、やはり実際に字を書かないと脳も鍛え
られないし、いい機会です。
人にばかり言ってもしょうがないので、
すべてはチャンスとして生かす。松村も幸ちゃんも申し込む
と言ってました。
また、字は必須科目なので新人の田中さんにも伝え、山本さんにも
伝えようと思います。
さあ、またコツコツ毎日楽しいお勉強が出来ます。
今日の染み抜きと染色補正
牛革のレザージャケットの肩や袖などが色ヤケしています。
レザーは色ヤケしやすく、光が当たる状態で保管していると
すぐに色褪せてきます。
かなり艶感のある染色の革なので、艶を出すように染色補正
します。
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こちらの羊革のレザーコートは、肩や袖、ポケットなどが、
革が擦れて表面の塗装が剥がれています。
柔らかい手触りの革なので、風合いをなるべくかえないように
染色補正します。
