思い出の時が甦るウォータークリーニング

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「自分のことを叱ってくれる人は貴重です」4/23(日)

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現代の日本では、

法務大臣が死刑執行のサインをするかどうかが

常に問題にされています。

 

この章で老子は、

大いなる存在に成り代わって、

人間が人間を裁くことの難しさを言っています。

自分が他人を裁く場合、

自分自身も同様に

傷を負うことになると指摘しています。

 

これは私たちの日常生活におきましても、

たとえ小さなことでも同じことが言えると感じます。

だから、自分のことを叱ってくれる人がいますと、

その人も心に傷を負うことになりますから、

感謝をするべき人間だということです。

 

この章と似た話が日本にもあります。

高名な禅僧と武士の問答の話です。

雪で銀世界に化粧された庭を禅僧が縁側から眺めていました。

そこへ突然、一人の武士が現れました。

その武士が言うには、

上司の命令に従って沢山の人間を殺したということです。

自分には何の利益にもならない殺人を、

他人からの命令で仕方なしに実行した場合、

自分が死ねばこの罪は誰に行くのかと禅僧に尋ねました。

これを黙って聞いていた禅僧は、

武士に近くの木の下に立ち、

そして頭上の枝を揺らすように命じました。

武士が言われたように木を揺らしますと、

枝葉に積もった雪が頭上から落ちてきて、

冷たい雪を全身に被りました。

禅僧いわく、

「あなたに枝を揺らすように命じた私は、

雪を被らずに安全で暖かい畳の上にいる。

実行した君自身は、冷たい雪を被ったんだよ」。

もちろん禅僧も、

武士を冷たい目に遭わせた犯人が自分であることを知っています。

雪は被っていませんが、

自分の心に冷たいモノを被っています。

この場合、ただ命令に従って

「熟慮と覚悟なしで」殺人を犯した武士が、

自分の良心が傷んでいるために

禅僧にわざわざ聞きに来ています。

要は、武士自身の良心が

殺人を納得していなかったのです。

そして自分の罪を心配しています。

 

ここで、日本の死刑制度でも大切なことは、

死刑を執行する人間や命じる人間が、

何のためにするのか?ということなのです。

日本では、罪を犯した悪人の

人権問題ばかりが取り上げられますが、

被害者やその家族の人権は

大切にされているのでしょうか?

死刑とは、被害者の無念を晴らし、

新た被害者の発生を防止するために、

またその職務で給与を得て自分の家族を食わすために⋯⋯、

そのすべてを納得した人間が

自分自身も傷を負うことを覚悟でするべきことなのです。

そして最終的には、

執行者の良心(大いなる存在)が、

その善悪を最終判断します。

 

この武士のように、

熟慮なしで軽々に命じられた殺人を犯せば、

自分の良心が納得していないために

後々に苦しむことに必ずなります。

 

この章の話は、

答えがコノ世では出ずに

アノ世に持ち越す問題だというのが、

私が感じることです。

言えますことは、

*人間が人間を裁く場合、

どちらにも傷が発生するということを知っておくこと。

*その上で、自分の良心が納得した行為には、

救いがあるということ。

*殺人を命じる人間には、

被害者と執行者の両方の苦しみを生んだという

二倍の因果が発生するということ。

 

結局は、コノ世のどんな仕事でありましても、

自分自身の良心との問答なのです。

自分自身の良心ですから、

すべてを見て知っています。

ごまかすことは不可能です。

逆に言いますと、

自分の良心を見つめて生きていきますと、

すべては大丈夫なのです。

職業の選択も含めて、

人間は自分の良心に従っていけばよいのです。

 

「柔訳 老子の言葉」

著:谷川 太一より抜粋転載

 

自分のことを本気で叱ってくれる人は

社長の奥さん法子さんです。

 

彼女は歩く道徳そのものです。

 

本当にこのことは宝物なのです。

この厳しく叱られるということがなければ

今の自分は絶対になかった、

 

姉のように

いつも慈愛を持ってみんなを見守って

れているし、

道が少しでもそれればすぐにビシッと

筋を通すように叱ってくれるし、

本当に守護神というのは

こういう人のことをいうのだと

いつも実感しています。

 

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志(こころざし) の意味
こころ‐ざし【志】 の解説

1ある方向を目ざす気持ち。

心に思い決めた目的や目標。

「志を遂げる」「事、志と異なる」

「志を同じくする」「青雲の志を抱く」

心の持ち方。

信念。志操。「志を高く保つ」

.
2 相手のためを思う気持ち。厚意。

「志を無にする」

「お志はありがたいが、辞退します」

.
3 謝意や好意などを表すために贈る金品。

「ほんの志ですが、御笑納ください」

香典返しや法事の引き出物、

僧への布施の包みの表に書く語。→寸志

.
4 心を集中すること。注意。

「―はいたしけれど、…上の衣の肩を張り破りてけり」

〈伊勢・四一〉

.
5 相手を慕う気持ち。愛情。

「一夜のほど、朝(あした)の間も恋しくおぼつかなく、

いとどしき御―のまさるを」〈源・若菜上〉

昨日の早朝、

久々に会った智子に大きな雷を落としました。

僕の真意が伝わったのか、

涙を流して猛省していました。

 

情が強い彼女は、

いつの間にか「そらごとたわごと」の世界へ

引き込まれていく。

 

そして「道」を見誤ってしまう。

 

人間は何か人の為に尽くしたいと思っていると、

同じように志を持つ存在が寄ってきます。

 

その存在が自身を通してこの世に作用していこうとするし、

良い志をもっていると良心が表面に発露してきて、

人相も健康も良いモノに変化し生活環境も徐々に

変化していきます。

 

ただ、本人の志が弱く悪い方へ変われば、

元の状態に戻るのも早いです。

 

人間はイライラしたり、

腹がったったり(僕なんてしょっちゅう)、

落ち込んだり、悲しんでも良いのです。

 

ただ、良くなりたい、

良くしたいと思う志を決して無くさず前に

向って歩み続けることが大事です。

 

良い志を持つ限りは、

同じ成長を志す存在が寄ってきて援助していきます。

 

良い志を持ちながら、神仏や先祖を敬い、

良い志の感謝の実践行為の磁気を現実に置いていくと、

日々の自己内観によって細かい改善点を

認識できるようになっていきます。

 

そして良い方向へ改善するための実践が繰り返されます。

そうすると良い志に向って良い変化が起こってきます。

良い変化が起こるということはスゴイことなのです。

本当に根本から良い方向へ変化していくということは

稀有なのです。

 

そこには本気と良い志へ歩む道が必要なのです。

そこは感じ取り学んでいかないと自己本位な我流に流されたもの

が形づくられて行きます。

 

今はそのスタートラインに立っているということ。

 

「志」があれば

 

それはどこにいようが一緒だということなのです。


「煩悩具足の凡夫、火宅無常の世界は、よろづのこと、

みなもてそらごとたわごと、まことあることなきに

、ただ念仏のみぞまことにておはします」。

念仏(自由・自在・解放)の世界を積極的に生きるのが

私たちの生まれてきた目的ですから。

 

やり切って帰らんとね。

 

今日は2時に目が覚めて、

スーツのラインのことや、

保管庫のセキリュテイのこと。

そして、

会社や職場や身近な人を守るということは一体どういうことなのか、

ずっと考え続けていました。

 

昨日は家内の誕生日で、

伊勢丹新宿メンズ館8階のウォータークリーニングの店頭の前

にあるニコライバークマン(花屋さん)から綺麗なピンク系の

お花を送りました。

ラインにはとても喜んでくれた妻の姿の写真が

ありました。

 

会社から北子安庵に帰り

電話をかけたら、

長女の輝香と夕飯を食べに行って

帰る途中の車の中だと行ってました。

 

次男の充法は今日は仕事で遅くなるけど、

明日のお朝事の後、

お母さんに誕生日プレゼントわたすと言ってました。

 

子どもたち誰に似たのかみんな優しいです。

甥の潤聖もみんなのために朝夕のご飯をつくって

くれているし、献身的につくしてくれています。

 

そんなことを考えながら、

職場にしても家族にしても

僕は本当に恵まれすぎているなあ、

と感謝しかないです。

 

ましてや志のある仲間たちと共に

理想に向かって突き進んでいる。

 

背後からも大きな力の後押しがあることを

感じます。

 

多分この4月は、

NCがスタート以来、

NCの歴史を変えるぐらいの売り上げの高さです。

 

伊勢丹もそう。

そこにいる私たちもそう。

 

3月から意識をラグジュアリー、

ハイブランドにシフトしてからというもの、

明らかに流れが大きく変わりました。

 

成金的な上辺のブランド好きではなく、

本当にいい洋服を愛する人たちとのお付き合い

が始まりました。

 

その人たちの豊かさや人間性に触れ

自分の中で何か躊躇していものが

大きく吹っ切れました。

 

それからというもの、

本当に恐ろしいぐらいラグジュアリーの洋服が

どんどん入ってきます。

 

毎日、毎日、朝から夜まで事務所に籠って

入ってくるブランドの歴史を調べたり

また、洋服の素材やデザイナーさんのディテール

対する思いを感じ取ったり。

 

とてもワクワクするものがあります。

 

昨日、家内が「私も66。父さんと一緒」と笑って

ました。

 

妻にしても

僕にしても

まだ66です。

 

これからあの世の故郷に還るまで、

どれだけワクワクする心の中を純粋に生きることが

できるのか。

 

自利利他円満の道を生きるのか。

 

会社の方針も志もあらためしっかりと定まった今、

迷うことなく一歩でも前へ。迷わず前へ進んで

いきたい。

 

そのためにはやることが山ほどあります。

その一つ一つを形にしていくことに

チャレンジャーとしての人生の醍醐味がある。

 

二度とないこの人生を理想に向かって

一心に駆け抜けていきたい。

そして大切な人たちを守っていきたい。

昨日は、本当にそう自覚しました。

 

自分のために生きる間は

人間はとても弱いですが、

愛する人や縁ある人たちのために生きようとすれば

人間はとても強くなります。

 

今日は5時から感謝の仏参です。

 

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お客様の喜びの声

君津本店

●「また保管でお願いします。」と

いう方が多かったです。

●トレーナーのシミ抜きで、シミも

取れたし、白も映えたと、とっても

うれしそうでした。」(30代女性)

伊勢丹新宿店メンズ館

●(50代女性)脇に線が入っていた

と、再預かりになりましたが、仕上

げを全体見ていただき、「すばらし

いです。」と、ご満足いただきまし

た。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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