思い出の時が甦るウォータークリーニング

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「己の鏡は磨いてこそ光る」9/7(木)

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学ぶ気持ちが少ない人は、

だんだんと牛のように老けていきます。

その人の肉の量は増えますが、

知恵が増えることはありません。

[原始仏典『ダンマパダ』第十一章-百五十二番]

 

多くの人には耳の痛い話かも知れません。

 

ただ、

ほんとうの勉強とは、

コノ世の大かたの人生修行が済みました、

還暦の六十歳を過ぎてから

できるのかも知れません。

 

生活費を得るための

半強制的な勉強ではなくて、

駆け引きのない知識と知恵のための勉強が、

老後にこそ人はできるのでしょう。

 

若い人でも勉強する気持ちがない人は、

老けていくのが早いと感じます。

 

やはり、知識と知恵がないと、

その分はいろいろな楽しみも現実には減るのです。

例えば、勉強しなかったために

字が読めないと想像してください。

 

本も漫画も新聞も読めない、

テレビを見ても字幕が読めない。

ゲームもできない。

インターネットのサイトも読めない。

やはり、コノ世の楽しみが大きく半減します。

 

これは極端な例ですが、

生きる上でも知識と知恵がありませんと、

仕事でも恋愛でも子育てでも、

行き当たりばったりで

割に合わない目に遭う人が多いのです。

 

無邪気に

家の中を走り回る幼児には、

テーブルの板の高さが

自分の頭に当たることを予見できません。

 

しかし大人には、

明らかに頭をぶつけて泣く姿まで

「すでに見えて」いるのです。

このようなことが、

知識と知恵のない大人にも言えるのです。

 

健康にしましても、

医師の知識で簡単に治ることでも、

医療が十分に受けられない国の人々は

簡単に死んでしまっているという

厳しい現実があります。

 

コノ世に生きる同じ人間であるにもかかわらずです。

やはり、知識(左脳)と

「コノ世をより良く生きるための知恵」がないことは

大損します。

 

そして知恵(右脳)とは、

コノ世の真理でもありその人を良い方向に導く

奥深いものです。

 

コノ世では

学歴がある人を「頭の良い人」だと思っています。

 

しかし、本当の頭の良さはそうではなくて、

直感と閃きで物事の真実を感得できる人、

そういう人を「素頭の良い人」と言います。

 

ビートたけしさんや、さんまさんは、

とても「素頭の良い」人です。

 

「素頭の良い人」は学歴がなくても、

純粋で素直で学ぼうとする探求心や向学心があり、

「コノ世より良く生きるための知恵」が働いて、

社会でも成功をしていく人が多いのです。

 

東大に入学できた人でも、

知識はありましても

「コノ世をより良く生きるための知恵」がない人が多いです。

そのために、東大卒=幸福とは

人生がならないことが、

コノ世の奥深さでもあります。

 

この項を逆の視点から読みますと、

「学ぶ気持ちがある人は、だんだんと若返っていきます」

と言えます。

 

『柔訳 老子の言葉』などは、

"知恵"の宝庫であり、コノ世の究極の真理(心理)です。

自分で訳した作品でありながら、

いまだに私は老子の本を開くことがあります。

 

無知である(知恵が無い)ことは、

自分の家族に対しても、

自分の人生と良心に対しましても、

罪であると言えそうです。

 

自分が無知であったために、

危機管理を怠って保険に入ることもせず、

防犯や防災に無頓着で

敏感な対策や行動もなく、

現実的に家族を救うことができなかったり、

突然の災難を回避できず

大変な事態に巻き込まれたりすることや

考えられない状況に陥ることも

コノ世では突然に起こり得るのです。

 

従って、

知恵のない無知とは、

思いやりがないということなのです。

 

強い言い方ですが、

「無知は罪である」、

そして「油断は大敵なのである」、

ということを

心の隅に置いていただければ幸いです

 

このようなことを知っておくだけでも、

人生は生きるかぎり改善していきます。

 

「柔訳 釈尊の言葉」

著:谷川太一 参考

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クリーニングのお勉強

ズボンのファスナー部分の生地が

変色してしまいました。

他の部分は大丈夫なのですが、

どうしてこの部分だけが変色したのでしょう?

 

金属製の飾りやボタン、ファスナーなどを

使用した衣料は、

その金属と生地の染料とが反応して、

金属が接した部分が変色してしまうことがあります。

なかでも銅がよく反応します。

たとえば、洗濯後の湿潤状態ですと、

ファスナーの銅イオンが染料と反応して

金属結合を起こし、

変色することが多いのです。

同様の事故は衣料品に付けた

金属製の装飾品だけでなく、

ネックレスやブレスレットなど

肌身に付ける金属の装飾品の場合も同じで、

汗をかいて布地と接触することで変色します。

こんな場合、クリーニング店は、

お客さまに変色が生じる可能性があることを

あらかじめ伝えたほうがいいでしょう。

「Q&A クリーニングクレーム120」

著:澤 浩平 より抜粋

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●特に綿素材の黒い生地が、真鍮のボタンや

ファスナーに接している部分が赤くなること

が多く、黒い綿のジャンバーや、黒デニムの

パンツやGジャンでもよく見られ、この場合、

染色補正も可能です。

また、金属のファスナーや、デニムパンツの

ハトメなどは、漂白剤に長時間漬け込むと、

酸化が進み、時間が経ってから金属の周囲に

錆が染み出してきて、取れなくなるケースも

あります。金属の飾りやラメ糸なども漂白に

は注意です。

 

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