貧乏も病気も孤独も別離も、そして人生の
どんな辛い苦労も、それを体験できること
が、すでに大きなプレゼントなんだと思い
ます。これに気づけると、人はどんな状況
状況でも、自分の現状を感謝しながら精一
杯「今」を生きようとするエネルギーが湧
いてきます。
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雪山に住む神霊が問いかけます。
「釈尊という者は、
ウソを話すことがない人だろうか?
乱暴な言葉で罵倒する人だろうか?
他人同士を喧嘩させるような
発言をする人だろうか?
意味のない噂話などの、
お喋りを好む人だろうか?」
[原始仏典『スッタニパータ』
第一章第九節-百五十八番]
七岳山(しちがくさん)の神霊が、
雪山の神霊に対して答えました。
「釈尊は、ウソを話すことがない。
乱暴な言葉で罵倒することがありません。
他人同士を喧嘩させるような
発言をしない人である。
意味のない噂話などのお喋りを好まず、
悟りの境地からの
真理の話だけを話す人である」
[原始仏典『スッタニパータ』
第一章第九節-百五十九番]
二千五百年前の神霊が
「嫌うポイント」が列挙されています。
これを逆に見れば、
神様に好かれる特徴がわかります。
今の社会では、
「幸運を引き寄せる方法」などが
人気があるものです。
だいたいが「引き寄せる」
という視点自体が、
自分が主役であり、
自分が自分のために、
という自我の欲望です。
こういう態度では、
神霊が離れる、神霊に嫌われる、
というのが実際です。
霊的には、幸運を引き寄せるどころか、
幸運が離れる結果になることでしょう。
この視点を変えて、
「幸運から好かれる方法」
「神様に嫌われない方法」
という受け身の態度のほうが、
より実践的な結果を呼びます。
そこで神霊が言われるように、
(1)ウソを言わないこと。
(2)他人を乱暴に罵倒しないこと。
(3)争いを生むことを言わないこと。
(4)噂話などのムダ話をしないこと。
この四つに注意した生活をしていれば、
「幸運に好かれる」
「神様のほうからやって来る」
という視点を覚えておいてください。
私の知る人でも、
もの凄く幸運に恵まれた人がいますが、
その人は宗教も信仰もしない人です。
ただ、言えますことは、
*他人のことを、絶対に悪く言わない。
*他人の噂話を聞かされても、
絶対に乗ってこない。
逆に、その対象の人を
角が立たないように上手くかばう。
これだけです。
これだけを自然と
無意識にしているだけで、
とにかく幸運です。
面白いことに、
他人の悪口や、噂話を
持って来る人自身も、
この人のことを信用するのです。
この人は自分の悪口も言わない人だ、
と安心します。
つまり悪口を聞かせる人とは、
自分の話に乗ってくる人の悪口も
「後から」言う人なのです(笑)。
他人の悪口を言う人は、
そのことは棚に上げて、
自分が悪口を言われることは
非常に嫌がり怒るものです。
恋愛や結婚でも
同じようなことがあります。
不倫から離婚して再婚しますと、
それで納まらずに、
また陰で不倫を繰り返すものです。
再婚相手は浮気をされたと怒ります。
でも、これは変なことです。
こういう人は、
自分も不倫をしていたことと、
前の家族に自分が与えた気持ちを
思い出すべきです。
問題は、(4)です。
「噂話などのムダ話ぐらいあるほうが良い」
と思うものです。
そうでないと堅苦しくて
疲れると思われます。
でも、本当に賢い人には、
(4)がないのです。
ムダ話も他人を経由して伝わりますと、
変換されて、争いや誤解を
生むかも知れません。
以上の四つの視点とは、
「来生や死後に影響を残す、
悪い因果を創らない生き方である」
という霊的に重要な視点です。
神霊が見る視点とは、
今生だけではなくて、
来世も見すえた
大きな視点であることがわかります。
このようなポイントを
知っておくだけでも、
これからの自分の人生と
来生が変わる可能性があります。
参考にしていただければ幸いです。
「柔訳 釈尊の教え 第ニ巻」
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お客様の声
君津本店
●ハーフコートの古いシミがきれい
になって、「よく落ちたねー。あり
がとうございます。」と、おっしゃ
ていただきました。（60代 女性）
伊勢丹新宿店メンズ館
グレーのスーツ（ポリエステル100
％）が、アタリで白くなっていまし
たが、スレ直しと染色補正を行って
仕上げたものをご覧いただいたとこ
ろ、「すごくきれいですね。」と、
お喜びでした。（50代 男性）
阪急メンズ東京
●カシミヤのコートの仕上がりに、
「とてもきれいになっていますね。
」と、ご満足でした。