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3/9(日)「心の中に光を灯す」

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「心の中に光を灯す」

釈迦族の歴代の聖者たちぱ、

煩悩の消滅、欲望からの離脱により、

もっともすぐれた不死性を得ました。

この世に、これ以上の価値のあるものはない。

この真理の御宝は、いつの時代にも存在している。

この真実の言葉によって、誰もが幸せになって欲しい。

(原始仏典『スッタニパータ』第二章第一節ー二百二十五番)

 

誰もが、

「今度こそ幸せになりたい!」と思って、コノ世に生まれています。

でも、生まれてみれば、その幸せとはお金であったり、容姿であったり、

位であったり、何かモノを持つことだと勘違いをしてしまいます。

 

本当は、心が純粋に幸せ(安心で満たされる)になることが、生まれる前の

目的だったのです。

どうして、この大切な目的を忘れ、本当の目的とは違うモノを持つことを、

幸せと人は勘違いをするのでしょうか?

その理由は、みんなが欲しがるから、自分も欲しくなっただけ。たったこ

れだけで、モノを持つことが幸福だと勘違いをしてしまっています。

 

釈尊は、「それは違うんだ」と指摘しています。

このような幻想の価値観ではなくて、

*煩悩(心身を乱す欲心)を薄めていくこと。

*欲望から離れる生活をしていくこと。

*心の不死性を心から自覚すること(いのちは永遠である)。

これが、生きている間しか得られない、もっとも価値が高いことだと断言

しています。

 

すでに在る、自分の生活に感謝ができることが、釈尊が指摘する本当の幸せ

に気づく第一歩です。

今の自分が持つ容姿、生活、家族や縁者たち、これらが好きであることは、

かけがえのない大切で幸福なことです。

 

誰もが欲しがるモノを、それを持つことが幸せだと勘違いしてはいけません。

すでに在る、自分の生活に感謝できることが、釈尊の本当の幸せに気づく第

一歩です。

今の自分が持つ容姿、生活、家族や縁者たち、これらが好きであることは、

かけがえのない大切で幸福なことです。

もし、自分のすべてが嫌いならば、それでも有り難い点が、生きている限り

誰にもあるのです。

これに一つずつ気づいていくことが、仏の道(正道)となります。

失くしてから気づくことは、不幸です。

 

釈尊の、

「この真実の言葉によって、誰もが幸せになって欲しい」。この熱い思いを読

み取り、自らの心に光を灯し、すべてを与えられている自分の生活を見つめて

感謝していくことの参考になれば幸いです。

 

今日も学ばせていただいて有難うございます。

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(柔訳 釈尊の教え 第3巻 原始仏典『スッタニパータ』より抜粋転載)

 

日本人の道徳心

「時間を無駄にするな」

若い時に時間を惜しんで工夫をして学ぶ。

それが身についている人は、

生涯にわたってどれだけ時間を節約できるでしょうか。

 

同じだけの時間の長さを生きていても、

節約の心がけのある人とない人とでは

おのずと到達点が違ってくるはずです。

 

工夫をして創出した時間を有効活用することによって、

後悔の少ない人生を送れる可能性は

より高まるはずです。

 

そして、そのためには工夫が必要だと

偉大な先人たちが教えているのです。

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今日の諺 「感謝感激(かんしゃかんげき)」

【意味】

言葉では言いつくせないほど感謝して感激すること。

 

【由来】

親しい人の間での感謝を表すのに、

さらい続けて「感謝感激雨あられ」

と少しおどけて言うことがある。

 

これは、日露戦争(一九四〇年)のときに

新聞で使われた「乱射乱撃雨あられ」という言葉を

もじったもので、雨やあられのように

降ってくるほど、とても感謝していることを表す。

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