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6/15(日)「何をしているかではなく 何を続けているかである」

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道徳(良心)に反することを好み、

道徳(良心)を守ろうとする人を小ばかにし、

自分がするべき目的(仕事)を捨てて、

自分に心地よいことだけを優先する人が居ます。

しかし後になれば、自分の道徳観に従って生きる人間を

うらやましいと思うことに必ず成ります。

(原始仏典 ダンマパダ16章-209番)

 

若い時は、社会ルールに従うことがカッコ悪いと思ったりし

ます。常識の在る大人になっても、人はルールからちょっと

外れたことをしたいという人間にはサガ(性)があるものです。

釈尊のこの項は、人間の根本的なサガ(性)について触れてい

ます。

 

(1)我慢や節制することをカッコ悪いと思ってはいけない。

真の美しさや女性美などは、何かを我慢し、自己節制して

いること、それも明るくこなしている、という状態にこそ

表れてくるものですそこが光っていねのです。最高のエロ

ティシズムはふしだらな女性にはありません。

 

(2) 人生を短い視点だけで見ては生けないということ。

目的が有れば、どんな我慢や節制にも無駄は無いのです。

自分がしなければいけないことがある時に、遊んでいる他

人を見てうらやましいと思うことは大きな間違いなのです。

我慢するべき時は、我慢に没入して目の前のことに集中する。

まだ来ない未来への心配をせずに、今を思いっ切り生きましょう。

 

(3) 何が有っても、自分の良心(愛情ある道徳観)

って生きることが最重要であること。

人生は何が有っても、自分に宿る大いなる存在(良心・仏さま)

への感謝と、先祖への感謝をしていれば大丈夫であること。

このことをすべての根底に置くことが大切です。

 

今の自分の人生をつまらないと思わずに、「その中で」

自分の良心と色々な節制を守ることを挑戦して見ましょう。

その継続が長くなるほど、後で自分が光っていることが分かり

ます。

 

※今日は母の日に比べると少し陰の薄い「父の日」です。

子どもたちや、職場の皆さんや、法友の皆さんからも

「お気持ち」をいただきました。ありがとうございました。

相変わらずマイベースで、頼りになる「父さんやじいちゃん」

であり「住職や代表」であり続けます!

 

今日もより良く生きる智慧を与えて頂いて有難うございます。

皆さんの仕合せを心より念じております。

 

【柔訳 釈尊の言葉第一巻】著:谷川太一より一部抜粋転載

 

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日本人の道徳心

「今日が最後の日」

「各々の日を最後の日の夜明けだと信ぜよ」

(ホラティウス)

「今日が最後だと思って一生懸命やれ」

という言葉である。

この姿勢で日々を過ごせば、

人生は豊かなものになっていくであろう。

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今日の諺 「猛暑日(もうしょび)」

【意味】

とても暑いとき。

一日の最高気温が三十五度以上の日のこと。

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