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「すべては水平に戻されます」11/2(水)

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大海の海面とは、

海面がどんなに深かろうと浅かろうと、

常に高さが一定に調整されています。

これが法則であり、天の意思だという

ことです。

しかし人間界では、金持ちにはさらに

お金が集まり、貧乏人からはさらにお金

が逃げる仕組みになっています。

 

しかし、天の意思とは、どこまでも細部

にまで貫徹しており、海面の様に水平を

完璧に取ります。もし金銭が突出して多

ければ、他の物事(健康・寿命・家族関係

人間関係・・)などをもって調整され、金

銭が少なければ、自分が気づかない物事の

自由が与えられているものです。

それぞれの一長一短をもって、実に完璧な

水平が保たれているのです。

 

だから、この世でこっそりと得をしたと

思っていましても、自分が気づけない物事

で「調整」されているのです。大海を水平

に保つほどの法則から、人間自身の生き方

も逃れることは絶対に出来ません。

これが見えない、わからないために人間は、

他人を見ては心配心や怒り、不平不満を持

ちます。しかしそんな必要は一切ないし、

それは必要は一切ないし、それは限定時間

においては損なことなのです。だから、

何があろうとも現状に感謝ができる人間が、

この世では最もお得なのです。

この自分が気づかないうちに、天により完璧

に調整されている事実とは、人間が最も畏れる

べきことなのです。

 

天が何事も水平にする力を緩和する方法が、

自分の道徳心をもって行う「行為」であり、

それが自分自身を最終的に助けることになる

と老子は示唆しています。

人間は短い人生の間に、どんなに何かにおいて

突出しようが、最下層にいようがすべての

人間が平等に死を迎えて裸にむかれて水平に

されます。何と畏れるべきことでしょうか。

長い視点で見れば、やはり完璧に平等なのです。

死後の世界も含めれば、一厘まで帳尻も合わ

されます。

 

結局は、生きる間はどんな境遇であっても、

その中でも感謝をしていることが最も尊い生き方

であり、最善なのです。

そして、人間は「謙虚であれ」ば大丈夫なのです。

 

柔訳「老子の言葉」著:谷川太一より抜粋転載

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テレホン法話より

長松寺住職 中田輝道

 

先日、

私がお世話をさせていただいております会社で、

92歳のご高齢でありながら腕の良い縫子さんとして縫製を

行って下さっていた松山冨美子さんが

肺癌で亡くられました。

 

 

全社員さんたちからはいつも、

「はは、はは」ととても親しまれた冨美子さん。

 

 

その冨美子さんのお通夜と葬儀は、

社員さんたちが中心となって、

また私は導師としてお通夜とお葬儀を

お勤めさせていただきました。

 

 

喪主は、

やはり同じ会社に勤務されている

ご長女の治美さんです。

 

 

その治美さんのお父さんは

12年前に亡くなられました。

そして3年前には弟さんが亡くなられ、

お父さんと弟さんのお通夜と葬儀も、

治美さんの上司である私がお勤めさせていただきました。

 

 

長女の治美さんと

この度亡くなられたお母さんの冨美子さんは、

まわりに一卵性親子と言われるほど

顔も性格もそっくりで、

治美さんが生まれてからずっと一緒に

仲の良い親友の様に生きて来られました。

 

 

弟さんが亡くなられた3年前からは、

お二人だけでの生活でしたので、

そんな親友のようなお母さんとのお別れは、

わが身を切り裂かれるように

辛かったことでしょう。

 

仏教では、

人間の苦しみの中の一つ「愛別離苦」を

説いています。

 

愛する者と別れなければいけない苦しみ、

これは生きていれば誰もが共感する苦しみです。

どれだけ親しく愛していても、

無常のこの世の中においては

永遠に一緒にいられるわけではありません。

 

そんなことは、誰でもたとえ頭では分かっていても、

いざ別れがあった時には、

いたずらにただ嘆き悲しむ

苦しみとなってしまいます。

 

お釈迦様は

「だからこそ、

常に自身と相手の死を意識して

目の前の縁を大切にしなさい」と

説かれました。

 

いつも会える人とも、

「これが最後かもしれない」と思って会っていますと、

何かあっても世にあるようないざこざも

少なくなっていくことでしょう。

11月6日には

お母さんの49日法要を迎える長女さんは、

まだまだ寂しい日々は続くでしょう。

ただ、

そんな中にあっても

阿弥陀様の大きなお慈悲の中に生かされ、

また、

職場の仲間たちの優しさや励まし、

毎朝お勤めする「正信偈」や「お念仏」に勇気づけられ、

無常の今を長女の治美さんは一生懸命

生きようと頑張っておられます。

 

お浄土の世界から

誰よりも治美さんを

温かい御心でしっかりと見守ってらっしゃるのは、

お母さんの冨美子さんです。

 

「親思う心に勝る親心」

子を思う親心の深さを察すると、

いつの間にか自然とお念仏が出てまいります。

 

 

以上のテレホン法話は11月11日(金)より

「志和組みのりの電話」082-433-4989で

流れます。、

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お客様の喜びの声

君津本店

●「夏物も保管してくれるんですか

?それじゃあお願いします。」とう

れしそうにおっしゃっていただきま

した。「以前、雨でシミになった主

人のジャケットをきれいにしていた

だいて、ありがとうございました」

と、初めてご来店のお客様でした。

 

木更津店

●保管がきれいに仕上がってきて

いることを、とても喜んでいただ

きました。

 

伊勢丹新宿店メンズ館

●上着の色移りや汗ジミなどがき

れいに取れたとお喜びいただきま

した。

 

阪急メンズ東京

●ダウンを保管のお客様がご来店さ

れ、首回りと袖口の仕上がりの良さ

にご満足されていらっしゃいました

また夏物スーツ3点を保管でお預か

りしました。

 

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