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「己の願いを邪魔する犯人は実は己の自我だった」12/21(木)

更新日:

 

様々な美食をしたいという執着をなくすこと。

あちこちと、目的もなく出歩かないこと。

肉体を維持するための、

必要最低限以上の栄養を摂らないこと。

共同生活する他の修行者たちを

托鉢(食物などの寄付を他人に願うこと)で

食わせる必要はないこと。

富裕な庶民の家に憧れることがないこと。

このようにしながら、

どんな交わり、集団の中に自分がいましても、

自分一人で歩く覚悟を持ちなさい。

まるで一本角が立つ

サイのように一人で歩みなさい。

[原始仏典『スッタニパータ』

     第一章第三節-六十五番]

 

驚きました。

これは釈尊の御言葉ではなくて、

後世の不満を持つ仏教修行者による加筆だと、

私は断定します。

とにかく食事に関する不満が多い内容です。

そして、すべて前記の内容の

「逆をしたかった」と解釈すれば、

よく腑に落ちます。

*様々な美食をしたかった。

*もっと色々な知らない場所に

旅行に行きたかった。

*もっと栄養のある食事をしたかった。

*なぜ他の修行者を、自分が托鉢で

食わせる必要があるのか?

不満だった。

*裕福な家がうらやましかった。

このような不満を持つ修行者もいたと解釈しますと、

当時の様子も想像ができて、

今の自分の生き方の参考になります。

今も昔も、みんな同じ人間のサガを持つことが

よく分かります。

だから、今の自分の生活を見て、

落ち込む必要はありません。

 

ただ人のサガ(性)とは、

いつの時代の人間でも、

*もっと美味しいものを食べたい。

*旅行したい。

*同僚への不満と葛藤。

*貧富へのこだわり。

このようなことが、人の心を揺さぶるようです。

今から二千年が経過した未来の人も、

このようなサガをはたして持つのでしょうか?

 

少なくとも今の私たちは、

二千年前の人間とサガの悩みの

内容は変わりがないようです。

 

釈尊は、このようなサガをなくされていました。

でも考えてみますと、

釈尊こそは王宮に生まれ、

青年期になるまでは

コノ世の贅沢の限りを知り尽くす

経験をされたわけです。

その経験をしたからこそ、

逆にこのようなことへの

執着をなくすことができたと

考えることもできます。

 

一度も贅沢を自分が経験せずに、

他人が贅沢をする様を見続けた人間が、

はたして前記のような物事への

執着を断ち切ることが可能なのか?

それとも、「無いものは無い」と

執着を断ち切ることができるのでしょうか?

何回もの過去生からの人生による

個人ごとの「縁」が、

悟りをも「決めて」いくと言えそうです。

 

はたして、日本の戦後の平和な

七十年間を堪能した方々は、

どんな善徳をお持ちだったのでしょうか?

この期間だけしか知らずに、

コノ世を去った方々も大勢おられます。

ほんの数十年間の生まれる年代の差が、

天国と地獄を分けたのです。

 

今の生活の中で、

良い縁、善徳を自分が

創造していく気持ちは大切です。

自分で志すだけでも価値があることです。

今生も来生も、これが決めていくのです。

 

今の自分が、善悪両方の「縁」を

創っている最中であることだけは、

知っておきましょう。

 

「柔訳 釈尊の言葉 第一巻」

著:伊勢白山道より転載

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お誕生おめでとう

 

去る12月2日2時25分に

副住職である潤聖の長女が誕生しました。

命名は「燈華」ちゃん。

仏法を尊ぶ潤聖らしい名づけです。

 

 

会社のスタッフたちから出産のお祝いを頂きました。

お正月にはみんなから預かったお祝いを渡しますね。

 

 

下記のスタッフたちから出産のお祝いをいただきました。

 

山田 幸雄

松山 治美

佐生 弘美

田中 幸子

手島 加奈子

瀬能 あや子

渡辺 とよ子

高橋 幸子

明石 瑞恵

谷口 桃子

中川 守

及川 勉

今井 敏明

松村 誠

 

「お返しは無しでお願いします。」とのことでした。

感謝。

 

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「日々感謝の自己ルール」

●アタリマエな物事に感謝して行くこと。

・日々仏参できる喜びと、仏法を学べること、

共に仏法を心の柱として実践していける法友が

いることに心より感謝する。

また、全国の法友にも感謝する。

 

●大自然に、生かされていることを日々

感謝すること。

・早朝目が覚めると必ず窓を開け大自然に

「生かしていただいて有難う御座います」

と、感謝する。

・早朝の散歩で大道沢緑道を歩きながら

タバコのポイ捨てやゴミをしっかり拾えた

ことに感謝した。

 

●命をつないでくれた先祖へも感謝すること。

・本日も早朝と夕方の先祖への感謝は怠らない。

・北子安庵一階、二階。君津工房の感謝は怠らない。

 

●仏の願いに従って思いやりの行動をすること。

・人のお世話をすることは良心が喜び自己の母性

が育まれていくといつも実感している。

今日も独り者たちの健康を気遣って夕食の

お世話をする。

・帰宅したら植物への水やりや玄関やトイレ掃除

等を北子安庵に住まわせていただいていることに

常に感謝する。

お客様の喜びの言葉

君津本店

●スラックスの修理を出された方が

「きれいに直っていますね」と

おっしゃって頂きました。

 

木更津工場

●礼服を出すお客様が多く、

「黒がテカったりしないで仕上がりがいい」と

お客様に言っていただきました。

 

新宿伊勢丹メンズ館

●お気に入りのきれいなグリーンのスラックス

「良い仕上がりだね」

「夏に多く着たのでキレイにしてもらいました」

とお喜びでした。

(60代 男性)

阪急メンズ東京

●日本橋三越をご利用くださっていた方が、

無くなってから、こちらにご来店くださっており、

本日はネクタイを持ってきてくださいました。

本当はスーツを持って来たかったのですが、

次回お願いします

とおっしゃられてお帰りになられました。

 

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