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2011年 7月

vol. 3134
「不安に負けないこと。苦しい時こそ明るくふるまおう」  (2011/7/31 [Sun])
 私たちは不安の中を生きています。先が見えない、
分からないから不安なのでしょう。でも不安だからこそ、
日々努力するのではないでしょうか?
 
 
 先を知ろう、安心しようとして有料の先生を模索する間に、
肝心な仕事や家事、治療行為などがおろそかになり、
しかも大切なお金までもなくして、
新たな不幸の火種を増やすことがあります。
結局、目の前のやるべきことを自分が淡々と務め、
努力することが最善の策なのです。
 
  
 では、自分を助けてくれる未知な力はないのでしょうか?
 これはあります。正しい心の持ち方により、
自分自身で蓄えた感謝のエネルギーです。
このエネルギーは困ったときにこそ、
自分にも他人にも強く作用します。
 そしてもうひとつ、私たちを守ってくださる神様のお力です。


 この厳しい世の中を大過なく生きていくには、
「努力」と「感謝」が最善の策です。
これらが継続できれば、未来は好転し始めます。
 結局、自らを助けるのは自分自身の努力なのです。
自分自身を助けようとする人を、
神様は頼まれなくても助けてくれます。


神様は個人の願望には干渉せずとも、
自分で生きようと努力する人を助けるのは、
「命を生み出す存在」としては自然なことなのです。


 この世は先が見えず、不安だからこそ修行になるのです。
出来レースを体験しても、何の成長も進化もありません。
 どんな苦しみも、この世だけで終わることです。
いつかは終わりという区切りが必ずある・・・・・
これが神様の恩寵です。


苦しい中でも明るく努力を継続する人には、
必ず進化が起こります。頑張って生きましょう。



著 伊勢白山道 
「だいじょうぶ!幸せの神様が微笑んでいる」より抜粋

vol. 3133
「つらいことや、嫌なことも、心を大きく成長させるための糧」  (2011/7/30 [Sat])
 私たちがこの世に生まれてきた目的のひとつに、
「自分の心をより大きくするため」ということがあります。
風船を大きくふくらませれば、より高く上がりますね。
心もより大きくすることができれば、魂が肉体を去ったあとに、
前回よりも天の高みへと駆け上がることができます。


 小さく凝り固まった心を大きくするためには、
内面から外側に向けて押して広げる必要があります。
そのとき、心を小さく縛っていたものがバリバリと
音を立てながら外れていきます。もしかしたら、
少々痛い思いをするかもしれません。
 でも、心が大きく成長するために必要な痛みなのです。
今の社会には、心を痛めている人がたくさんいます。


 この痛みを、自分自身や他人の心を傷つける
「悪い痛み」にしてしまうのか、心を広げるための
「良い痛み」と捉えるかは自分次第です。
どんな痛い刺激も、心を大きくするための糧として、
前向きに受け止めれば良いのです。


 皆さんの周りにも、心を大きくする機会をプレゼントしてくれる、
痛い恩人がいることでしょう(笑)。
それさえも自分の受け取り方次第で、
神様の恵みだと素直に感謝できるときがくるかもしれません。
 
大きな心になればなるほど、この世での苦しみが減っていきます。
 もし、自分以外のものが、外部から「自分の内面」を
引っ張るとどうなるでしょうか?

風船は外部から強く引っ張られると破裂します。
破裂しなくても、引っ張った風船は変形してしまいます。
 要は自分を成長させることができるのは、
自分自身の心持だけだということです。


著 伊勢白山道 
「だいじょうぶ!幸せの神様が微笑んでいる」より抜粋

vol. 3132
『大切なのは「今」!』  (2011/7/29 [Fri])
現代社会で生きる人々の中には、
自分の身の回りに起こったことの意味を知りたがる人がとても多いです。
なぜ自分に起こったのか?という過去や、
これからの未来を心配して悩みます。
 

 「済んだ過去」と「将来」しか注目しない人が多いのです。
 これでは、肝心な「今」を、
過去と未来のために悩み浪費していることになります。
 

 一番重要なのは、「今」の心境です。今の心境が、
過去が幸福だったか不幸だったかを決めます。
今の心境が、未来の自分を構成していきます。


 生きていればいろいろと起こるものです。
意味などありません。なぜなら、それを経験することが、
人生の本当の目的だからです。だから経験することを恐れ、
逃げてはいけません。
 

 ただ、ムダな経験は避けるべきだし、
心がけ次第で避けることができるものなのです。
これだけでも人生が変わります。
 

現実には悲しいこと、つらいこと、不幸があります。
人間は誰でも不安で弱いものです。
 

だからこそ、「今」への正しい、努力が大事なのです。
どんなにつらくても、現状の「今」へ感謝することが、
自分にとって最善な未来をつくります。
 

今生かされている現状に「生かして頂いてありがとうございます」と感謝し、
それを意識して生活すること。その努力が、過去の不幸を必要な学びに変え、
心が安心する未来をつくりだします。

vol. 3131
「悩みなくして成長なし」  (2011/7/28 [Thu])
人間の性として、楽しいことは、早く終わり、
不満は長く続くと感じる性質があります。
これは、私たちがこの世で生きている意味が、
心を成長させることにあるからです。心が枯渇状態だからこそ、
いつも何かを求めてしまうのです。
 

今苦しい人や悩み多き人は、
まだまだ成長できる可能性がある人です。
ひょっとすると、悩みから悟りに至ることだってあるかもしれません。
だから、不満や悩みを持っている自分自身を、
嫌いにならないでください。
そういうものなのだと思っていいのです。
 

私たちは、「時間は有限(寿命)だ」ということを、
よく忘れてしまいます。これを忘れると、
小さなことや下らない物事に執着してしまいます。
それも命がけで。
 

どんなに憎い人がいたところで、相手も自分もいずれ死ぬのです。
貴重な限られた時間の中では、勝者も敗者もありません。
この世の物事は、必ずすべてがなくなるのです。
 

生死の観点から見れば、どんな悩みもたいしたことではありません。
だから、自分が今、「生かされている」という原点に戻ることが大切です。
 

そして、ある程度思い悩んだら、
アッサリと潔くあきらめることも人生には大切です。
自分があきらめて忘れたあとに、
自分がそのことのために蓄積した「思い」がはじめて動き出すのです。

あきらめることができず、執着心を持っている間は、
その思いは自分の身に縛りつけられたままです。
この期間は、相手や物事には通じません。
つないでいた執着の鎖を解き放てば、
今までの蓄積した思いが初めて動き出します。
だから忘れたころに、以前の思いが遅れて実現することがあるのです。
 

人生は執着を忘れたころに幸福が来るようにできています。
今の生活も、縁があってのこと。
まあ、慌てずに今の生活を大切にして生きましょう。
  


著 伊勢白山道 
『だいじょうぶ!「幸せの神様が」微笑んでいる』より抜粋

vol. 3130
「あなたの仏の心が目覚めていく」  (2011/7/27 [Wed])

この世で生きていく事は大変なことです。
絶えず悩みや問題が順番に尽きないように自分に起こるものです。


本当に世の中はうまくできています。
自分は仕事も社会的にも順調だし問題なんてないと慢心すると、
必ず健康問題が浮上してきます。

仏様からみれば、人間の一生は短く一瞬のものでしょう。
その一瞬の間に、僕たちが何を思い、何を成すのか・・。


一瞬とは、良いものです。
どんなに苦しいことも続かないということです。
良いことも永遠には続かないでしょう。


ただ、苦しいことは早く消化させ、
良いことを継続させる秘訣はも感謝する心を持つことです。


困難には感謝で向き合い、幸福に感謝しながら味あう。
人間は不幸を感じて初めて普通だってた時の有難さが判る、
生き物です。


小さな幸せを大事にする生き方を自ら選択し、
不幸が育つ小さな芽を早期に摘むことになります。


生かして頂いて ありがとう御在位ます。
この「イ」で始まり、「ス」で終わる言霊は、
不幸を遠ざけ幸福を継続させます。             


 「伊勢白山道」著「森羅万象1」より                          

                

vol. 3129
「偶然が一つ欠けただけで今のあなたはない」  (2011/7/26 [Tue])

あなたに起こることのすべては必然です。
偶然の顔をしてやってきたものもすべて必然です。


誰かと出会ったことも別れたことも、
何かを手に入れたことも失ったことも、
どこか行ったことも行かなかったことも、
何かをしたのもしなかったのも、
喜びも悲しみも、痛みも辛さも傷つくことも、
あなたにやってきたことはすべて必然です。


その中のどれか一つを欠けていても、
次の場面につながっていかなかったことばかりで、
その一つを経てしか出会わなかったことばかりなのです。


すべてに偶然はありません。
起こってくることを通してあなたという人間を
徐々に成長させていたのです。


あなたのいのちはすべて必然を経験することになっています。
だから大丈夫。


安心して流れに任せて「なるほどねえ、
これも必然かぁ」って生きていきましょう。


vol. 3128
「今ここが幸せ」  (2011/7/25 [Mon])
自分が幸せになるためには、これがあれば幸せとか、
こうなれば幸せということでは現状を否定しているので永遠に人は幸せにはなれません。


実は「いまここが幸せ」と思える人が現状を肯定しているので幸せになります。
たとえば、相手に幸せにしてもらいたいと考えている人が結婚すると、必ず不幸になっています。幸せにしてもらいたいと考えているということは、今その人は不幸なわけですから、
不幸な人が二人でW不幸になってしまいます。(笑)


それよりも、今が幸せと考えている人同士が結婚すれば、今をお互いが感謝し肯定しているのですから幸せになるのは当たり前です。だからまず、今が幸せという幸せクセをつけましょう。誰もが必ず幸せになれますから。


また、成功の法則というものがあって、これは、人に心を込めた数、人に感謝された数、人に喜んでもらった数で決まります。世の中は本当にシンプルにできています。「いまここ」目の前で自分にできることを一生懸命「させて頂く」心で行動していけば必ず成功していきますよ。

vol. 3127
「何をやっているかじゃない」  (2011/7/24 [Sun])
仕事をやっていても、掃除をしていても、挨拶していても、
何をやってるかが問題じゃない。


どんな気持ちでやってるかが問題だ。
やってることからしっかり感じて味うってこと。


そうじゃないと自分のいのちの記憶には何にも残らない。
せっかくやるのならしっかりいい記憶を残していこう。


vol. 3126
「・・・するな。・・・しよう。」  (2011/7/23 [Sat])
脳の特性のお話です。


「・・・するな」「・・・してはだめ」と脳に命令すると、
脳は「するな」「してはいけない」ということをしてしまいます。


学校教育はほとんどが「・・・するな」「・・・してはいけない」です。


そうすると、反発する気持ちも生まれますし、それを意識して逆にそう
いうこと、悪いことをしてしまうのです。


だから「・・・するな」より「・・しよう」と口に出して行動しましょう。

vol. 3125
「すべてはよくなっていくためにある」  (2011/7/22 [Fri])
一見マイナスに見える出来事ほど、
自分の成長にとって最も重要な要素が隠されています。


たとえば、仕事が上手くいかなくなったり、
どう頑張っても立ちいかない状況に追い込まれて苦しいときは
自分が苦しくなって役に立たないもの、これまでの考え方、
思い込みの強さ、プライド、行動、状況、情、人など、
にしがみついていることを教えてくれています。


それを手放せば、もっと素晴らしい流れに乗ることが出来るし、
実は大問題ほど、「そのときが来た!」という知らせなんです。


だからあらゆるピンチに、チャンスが隠されています。
あらゆる困難は、状況を好転させるためのジャンプ台です。
この世のすべてはお浄土に還るためのプロセスです。


成長とは、愛を生きるという事。愛とはすべての出来事に
「ありがとう」を見出していくこと。
だから心配はいりません。


ピンチの中に「ありがとう」さえ発見できれば
新しい次の流れに乗れます。


vol. 3124
「コミニュケーション」  (2011/7/21 [Thu])
人間の悩みは「お金・仕事」「恋愛」「人間関係」「健康」
この四つに大別されると言います。


その中でも悩みのダントツ一番は
「人間関係」に集約されるでしょうね。


人間関係の悩みとは、コミニュケーションの問題です。
相手とのコミニュケーションが上手く取れないことが、
人間関係の悩みになるわけです。

コミニュケーションに必要とされるスキルは
「話す」方ではなく、実は圧倒的に「聴く」方なのです。

そして多くの人が仕事場のコミニュケーションに
求めているものは「結論」でも「解決」ではなく、
「共感」と「ねぎらい」であることが多いのです。


相手の話に「良い・悪い」を付けたり、結論を急ぎすぎたり、
自らの正さを主張したりせず、「そうかあ・・、なるほどねえ・・」と、
相手の心情に共感・共鳴し、感情を分かち合うことにこそ、
コミニュケーションの真の目的はあります。


こうした「共感」コミニュケーションを心がけていると、
こちらが特に解決方法を提示しなくても、
相手が自分で勝手に気づいたり、感情が解放されたり、
自己完結することが多い位です。


これはクレーム対応も一緒です。
さらに自分の意思を伝えるときは「指示命令メッセージ」ではなく、
できるだけ「自己開示メッセージ」を心がけること。


つまり相手に対して、指示、命令、コントロール、
否定、分析したりせず、
「・・・なので、私は○○のように感じています」
と自分を主語にして、アイ・メッセージの
感覚を素直に伝えるように心がけてみましょう。


人生における幸せも、豊かさも、
その土台は人間関係にあります。
そしてすべての人間関係は
コミニュケーションによって成り立っています。


「いい聴き手」になるための「共感習慣」を身に着けること。
そして共感の上に「自己開示メッセージ」で
自分の感じているメッセージを素直に伝えていけること。
是非、心がけたらいいよ。

vol. 3123
「目は口ほどにものを言う」7/20(水)  (2011/7/20 [Wed])
「目は口ほどにものを言う」とは、「言葉に出さなくても、
目の表情で相手に自分の気持ちを伝えることができる。
また言葉で上手くごまかしても、
目にその人の本性が表れる」ということです。
 

それに加えて、今の時代は「心に思う事は、口で言うよりも作用する」
力が強くなってると感じます。つまり、心で思うことがそのまま力を持つ
ということは、良いことを願えばどんどんよくなり、悪い思いを持てば
自分自身もろともどんどん悪い方へ転がっていくということです。
 

例えば他人へ「思いやり」「優しさ」の気持ちを持てば、これまで以上に
相手の身に届き、染み込みます。自分自身が人から思いやりを受けても、
深く心に響きます。逆に、嫌いな人には口で言うより、心の中での説得
が効果を発揮するともいえます。
 

しかし、人を恨んだりねたんだり、やる気をなくしたり、自堕落になって
いくと・・大変な同じような作用が来ます。
 

つまり、これからの時代は感じ様のコントロールによって人生が大きく
変わります。だから、いつでも、どこでも、どんな時でも「生かして頂いて
ありがとう御在位ます」。

仏様と一緒、守られていることを忘れずに。

vol. 3122
「小さな親切と思いやり」  (2011/7/19 [Tue])
幸せになるコツは、「今のままで幸せ」と思うことです。


自分に足りないものを探してもきりがありません.


それよりも、自分に今与えられているもの、あるものを
数えた分だけ幸せになります。


そして成功するためには、どれだけ小さな親切と思いやり
で人に与えていったかで決まります。


今ここで自分の出来ることを喜んで一生懸命やらせて
もらいましょう。


vol. 3121
「人生という旅の目的」  (2011/7/18 [Mon])
人は生まれてくるときに、大まかな人生計画を立ててきます。


たとえば、この両親のもとに生まれ、身体や性別はこれ、
地域はここ、職業はこれ、伴侶はこの人、といった感じです。


そして誰もが必ず生まれてくるときに持っている目的があります。
それはいのちの成長です。


つまり、人は人生の旅の途中で経験する、
いろんな出来事を通していのちを成長させていきます。
いのちの成長は目に見えません。


そこで、旅の指針になるのが、ワクワクする、豊かになる、
幸せになる、ということなのです。


だから、家庭も、職場でも、ワクワクするように、
心が豊かになるように、
生きていけば必ずその人は幸せになるようになっています。

vol. 3120
「問いと答え」  (2011/7/16 [Sat])
「問いと答え」は別々に存在しているのではありません。


「問い」があれば、その裏には必ず「答え」が用意されています。


なんとなく生きるって流されて生きていることです。
「問い」を持たずに生きているのは、目的もなく流され続けているのと同じです。


ただ、流されているだけでは、幸せや豊かさという目的地には辿り
突きません。


「問い」がないということは「意識的に何も行動していない」
ということです。


「もっとうまくいくためには?」「もっと効率的によくするためには?」
「もっと?」、こうした問いが人生を加速させてくれます。

vol. 3119
「あやまれる人」  (2011/7/15 [Fri])
「あやまる」とは、自分のネガティブな部分をキチンと認める
ということです。


勇気の本当の使い方です。
ネガティブな自分を認めるのは、とても怖いし、
誰だってイヤなものです。


しかし、僕たちは誰でも、ポジティブとネガティブの両面を持って
いて、片方だけの人など、この世には存在してません。


「あやまる」ことできないのは、ネガティブな自分を認めて
ないからです。半分の自分を否定してるとおかしくなります。


人が亡くなる前に、人に伝えたい言葉のベスト2が「ありがとう」
と「ごめんなさい」だそうです。


誰かのために「あやまる」のではあり
ません。自分のために、あやまるのです。


自分を癒し、自分のネガティブな部分を
受け入れる素晴らしい言葉が、「ごめんなさい」です。



vol. 3118
「トイレ掃除をする」  (2011/7/14 [Thu])
自分がトイレに入って用を済ませたら、あとの人の為に
必ず「トイレ掃除」をしてトイレを出ましょう。
「トイレ掃除」が出来る人は、間違いなく「いい人」です。


またトイレがキレイな工場や会社、そしてお店や施設など
間違いなく、繁盛しています。トイレの状況をこれば、
そのお店の経営状態がわかるというのは、コンサルタントの
定説です。


また自宅も「トイレ掃除」が行き届いた家は、やはり
家族円満が多く、そうでない自宅は不調和な家族の人間関係が
すぐに分かると言います。


とにかくどこのトイレを使っても、使ったトイレは必ずペーパー
でキレイに吹いて、キチンと蓋を閉めて出て来るのが当たり前
になります。


それが習慣化されると、どこに行ってもトイレを
気持ちよく使い、後の人のために気持ち良く掃除できるようになります。


vol. 3117
「脳のポジティブなマンネリ化現象」   (2011/7/13 [Wed])
人間が一番やってはいけないこと、
それが自分を「疑う」ということです。

自信とは自らを信じると書きますが、これは真理です。

自分の心の中にある仏の子の証拠である仏性、
これを信じるのを自信と言います。

自分の中にある仏性を信じれば信じるほど、
本当に人間はすごいパワーが出てくるし、
イメージしたものが現実化していきます。

さて、脳には「慣れる」という機能があります。
「慣れ」に「よい」「悪い」は関係ありません。

それがネガティブな行為であろうが、ポジティブにな行為であろうが、
その行為の「良し悪し」に関係なく脳は慣れていきます。

つまり、同じ「慣れる」という行為であっても、
「ネガティブな慣れ」と「ポジティブな慣れ」があるということです。

これは、「習慣」には「ネガティブなマンネリ化現象」と
「ポジティブなマンネリ現象」があるのです。

今日久々に工房の中を見渡していくと、
「ああ、こういうネガティブなマンネリ現象」を無意識にやり続けてるのかぁ・・と。

すぐに集めて意識を「ポジティブな具体的イメージ」に転換しました。

自分の慣れが今、どういう行動を取っているのか、
主観的に流されていくのではなく、客観的視点で
自分の動きを見ていかないと「ネガティブなマンネリ現象」にはまっています。

時間を区切って自己イメージをしっかり作り、
常に客観的に自分の姿を見ながら「脳のポジティブなマンネリ化現象」を定着させていく。
そのために必要なのが「自分を信じる」自信です。

自分は何時まで、目の前にあるノルマを必ず達成させる
という自分を信じる心です。

人間には小成功体験が必要で、
「できた!」という小成功体験の積み重ねで
この脳のポジティブなマンネリ化現象」は起こってきます。

だから絶対に自己流に成ったらだめ。
それはもはや「ネガティブなマンネリ化現象」の延長線だからです。

何度も何度も声をかけてやらないと、
自分ではなかなかそのことに気づけない。
クセって頑固ですから。

今日から立ち止まって、
何度も何度も意識のリセットをさせての繰り返しです。

現場に入って客観的に見ていけば、いつも見えないものが見えてきます。


生かして頂いて ありがとう御在位ます。

vol. 3116
「他人の世話になり人の役に立つ」  (2011/7/12 [Tue])
生きるとは、お互いに協力しあうことで成り立っています。

「お互い様」「お蔭様」なのです。

生きることは他人の世話になることであり、どんな人でも
自分も人の役に立っているということです。

このことかわかれば、人は自然と充実感を味わえます。

逆に充実感を得煮られない人は、自分が人の役に立ってる
ことを素直に受け入れられない人です。

人は生きているだけで、なにかしら役に立っているのです。

vol. 3115
「他の命のお役にたつ」  (2011/7/11 [Mon])
命は他から支えられないと生きていくことはできません。

生きているということは、あらゆる施し、援助を受けている
ということです。

他の人たちから助けてもらってるのですから、他の命のお役に
立つ生き方をするということです。

他の命の役に立ったら、それが仕事になります。
そして、仕事を通して自分も支えられることになります。

だから、生かして頂いて ありがとう御在位ますなのです。


vol. 3114
「苦のもとは嫌だ」  (2011/7/09 [Sat])
「苦」とは、パーリー語の「ドゥッカ」という言葉を訳したもので、
「思うがままにならない」という意味です。

「思うがままにならない」と思っていても、それはあなたのエゴが
そう思っているだけで、あなたの良心、本当のあなたは全然そうは
思ってはいません。

苦のもとは、たった一言で言えば「嫌だ」と思うことです。

「嫌だ」と思った瞬間に、さらなる苦が生まれてきます。

「嫌だ」と思えば思うほどいろんな問題を引き寄せてきます。

「嫌だ」と思った瞬間、身体は硬直し、緊張します。

「嫌だ」と思った瞬間、良心、本当の自分は「いいじゃん」と
言ってます。

だから「まっいいか」。

「まっいいか」って思えた瞬間、
身体は緩み、緊張から解放されます。

vol. 3113
「必要なものはすべて与えられている」  (2011/7/08 [Fri])
僕もあなたも「完璧」な道を歩んでいます。

思い通りにならない・・・と思っていることは、
表面のあなたのエゴがそう思っているだけ。

本当の自分はすべて完璧に生きてるって知っています。

だけどエゴは自己中心的で、我がままで、頑固で、見栄っ張りで、
なかなか本当の自分を受け容れようとしない。

本当の自分はそのことに気づかせるために、
いろんな都合の悪いことをその人に投げかけます。

気づかないと投げかけ続けます。

その人が「ああ、私は完簿な人生を生きてるんだ」って、
心から頷くと、時々エゴはちょっかいだしてきても、

本当の自分が前にグッと出てきますから、
気持ちのいいことばかりが引き起こされてきます。

本当の自分って愛そのもの、光そのものです。
もうそろそろ、本当の自分をググッと前に出してあげてもいいん
じゃないかい。

そうするととても穏やかで満たされていくよ。
気持ちいいのがいいんじゃないか。

vol. 3112
「日々気持ちいいことをしよう」  (2011/7/07 [Thu])
「なぜいいことをすることなのか?」と、あえて説明しなくても、
それは誰でも日々「実感」していることです。

自分から爽やかに挨拶をしたり、道端のゴミを拾ったり、
靴を揃えたり、災害で困っている人たちのために募金したり、

落ち込んでる人に言葉をかけてあげたり、
ほんの少しでも「気持ちいいこと」をしたらいい。

気持ちいいことをした瞬間は大変に思っても、
後からジワジワと、嬉しい気持ち、ほっと安らかな気持ち、
心の落ち着き、清々しい心の豊かさを味わえます。

「気持ちいいこと」をするためには、ちょっとした勇気が必要ですが、
その後は実に楽しい気持ちを味わえます。

仕事とは「気持ちいい」ことを、連続して続けていくようなものです。

だからこそ、一日が終わればとても満たされた心に包まれていきます。


vol. 3111
「内発か?外発か?」  (2011/7/06 [Wed])
「これって、愛でやってること?」
「義務でいやいややってること?」
一日に何度も自分に問いかけます。 

前者は内発的動機、つまり自然と起こってくる
「気持ちいい」感覚・感情です。
後者は外発的動機、つまり頑張って義務的に起こしてる
「あまり気持ち良くない」感覚・感情です。

内発的動機で行っていくものは
実に物事がスムーズに流れていきます。

それは自分の喜びや楽しさがポジティブな
現実を引き寄せてくるからです。

逆に義務的に頑張ってやってる外発的動機の場合は、
今一つ流れに乗れずギグシャクしていきます。

義務感や責任感という力みや、ただ流されてやってる
無気力感がネガティブな現実を引き寄せてくるからです。

すべての答えは自分の中にあります。
深く静かに何度も何度も自分に問いかけてみましょう。

vol. 3110
「嫌な感じか、いい感じか」  (2011/7/05 [Tue])
人の気持ちは理屈では割り切れません。
大事なことは理屈や正論ではなく「感じ」です。

「なんとなくいい感じ」なのか「なんとなく嫌な感じ」なのか。
「なんとなくいい感じ」というのは、とても自分が穏やかで
相手のことを考えている気持ちが伝わっていったときです。

逆に「なんとなく嫌な感じ」とは、その人が自分のことばかりに
とらわれていて、自己中心的な言動をしているときです。

とにかくあなたはあなたの「いい感じ」を信じて進んでいきましょう。
自分が楽しくないと、周りも楽しくはなりませんから。

vol. 3109
「おかげさまを口癖にしよう」  (2011/7/04 [Mon])
この「おかげさま」とは、
自分を取り巻く「目に見える縁や存在」「目に見えない縁や存在」、
すべてを意識して、そのはたらきやサポートに感謝と敬意を捧げる
言葉です。


「おかげさま」という言葉は、
「今、私がこうして生きているのも、様々な体験をさせてもらっているのも、
目に見える縁や存在、目に見えない縁や存在、それらすべての縁や存在の
サポートやはたらきがあってこそと感謝しています」
という意味です。


こんなに長くて深い意味を
「おかげさま」という、たった五文字で表現してしまうわけですから、
日本語ってすごいって思います。


よくよく考えてみれば、
実際の現象はすべて偶然めいた必然の連鎖で起こってきています。
つまり「おかげさま」で成り立っているのです。


だから、
「僕の力でやった」と勘違いしていた自分が、
今ではとても恥ずかしい。


すべては「おかげさま」の力で運ばれていただけ、
自分の役割として良いと思われるものも、
悪いと思われるものも、
すべては与えられているだけで、


「僕の力」なんて、「あなたの力」なんて、
この世に何一つ存在しないといっても過言では
ありません。


すべては「おかげさま」の中の出来事ばかりなんです。


この身体も自分で作ったものじゃないし、
この土地も、自然の恵みも、雨や日の光も、
すべて何ものかが用意してくださったものばかりです。


着るものも、家も、自動車も、食べるものも、
一から自分でつくったものなんて、よくよく考えてみたら、
何一つないです。


お金を出したから自分のものだと主張することが、
どれほど傲慢なことなのか・・・。
無人島にいったら、すぐにわかります。


僕たちは「おかげさま」の中で生かされ、
「おかげさま」によって人生を運ばれ、
「おかげさま」にすべてを与え続けられています。


だからすべて「おかげさま」なんです。


「おかげさま」を口癖にしていくと、
「おかげさま」の世界がいかに豊かで
「おかげさま」にいかに守られ、
いつもいっぱい与えられているのかが感じ取れるように
なっていきます。



vol. 3108
「ステージの法則」7/2(土)  (2011/7/02 [Sat])
この宇宙には僕たちが考えているような絶対的な善悪の基準は存在していません。

その現象が現実に存在すると言う事実が、「宇宙(仏)がそれを認めている・・」
ということの証拠だと思います。

宇宙にあるのは「差」ではなくて、「違い」です。
それはある意味、進化のスピード、プロセスや、ステージの「違い」です。

これはどういうことかと言うと、磁石のように、当然「同じステージ」にいる意識の
似た者同士は集まってきます。

今、自分の身近にいる縁の濃いい人や、同じステージにいて同じ希望や夢を抱く人たち
は、前の世からの仲間だといえるかもしれません。

人間は様々なステージで進化のスピードは違っていて、必ず進化に向かって進んでいます。
進化するということは、このステージが上昇して変わるということ。

ステージを上昇して進化変化するコツは、過去からやってることを同じようにやり続ける
ということの「平行移動」ではなく、「垂直移動」を目指すこと。

積極的にさまざまな体験を通して、キャパシティを広げ、人間性を高め、より軽く、より
明るく、より心の自由を獲得していくことが「垂直移動」につながります。

進化して、ステージが上がれば上がるほど、心の「自由度」が拡大して、
なんでもオッケーで楽しめるようになっていきますので、
進化するほど、面白くなっていきます。

これだけははっきりしています。より自由になって今ここ私を、
楽しめれば楽しめるほどステージは上がってきているということです。


vol. 3107
「鏡の法則」  (2011/7/01 [Fri])
7月、1年の折り返し地点です。

この7月から急速に現実化が加速を増すのが「鏡の法則」です。
これは「投げかけたものが返って来る。良いも悪いも。」

自分のエネルギーが鏡に反射されて返ってくるようなものです。
すべてのエネルギーは出すのが先。

だから結果的にすべては自分が出した
エネルギー通りを受け取ることになります。

つまり受け取るのは結果。
原因は常に自分の内側、自分自身の心や言動にあります。

すべては自分事。身の回りに起こることで、自分以外のせいにできる
ことなど、この世に何一つもありません。

嬉しい、楽しい、幸せなエネルギーを心がけましょう。

人生は100%自己責任で成り立っているのです。
一分でも一秒でも穏やかな調和のエネルギーを出していきましょう。

あなたの周りに調和と笑顔で満ちた場が出来上がっていきますから。


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